コッコロから

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838704477

感想・レビュー・書評

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  • イラストも文章もはラフでよくみるとブスで
    自由にカラフルにはみだしている。
    はみだしたところにくすくす笑えるキレがある。
    でも。なんかわからんないけど、
    真ん中あたりで読書の集中力が失速してしまい
    最後まで読めなかった。。。。

    主人公の亜子ちゃんはときどき妙になっとくしちゃうことを言う。
    『中年女はデパートが精神安定剤なのだ。』
    『中年過ぎの女のカンは何か五寸釘みたいだ』
    『私の傷は私がいやす。私は試練と苦悩がセットものだということを子供の頃から知っていたのだ。』

    谷川俊太郎さんの奥さんなんですね。
    「しずこさん」をこんどは読んでみたいです。

    絵をみていて、鴨居羊子と山本容子を思いだした。

  • いい。とにかくいい。亜子ちゃんがとっても魅力的でイキイキしてていい。

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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