- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838709212
感想・レビュー・書評
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約20年ほども前の本なので古いかなと思って読み始めたけれど全然そんなことは感じさせない内容で、とても興味深かった。痩せることが主目的というより、栄養学の観点から悪い食習慣を是正すれば自然で健康な体になれると説いている感じ。巷にあふれるダイエット法を闇雲に試すのは有益ではないとわかったし、知識がないと難しそうだけど試してみたいと思った。
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ダイエットの本なんて、ずっと読まないままだろうと思っていましたが、運動を始めて思いのほか、体重、体脂肪が落ちていかないことに少しイライラして、仕方なく食事を変えるかーと思って読みました。
しかし、食事のレシピ本かと思ったら、レシピもありますが、半分はわかりやすい栄養学の本。体はいかに動物的で生理的な反応をするのか、ということがよくわかりました。そりゃー、なんとなくやっているダイエットで体が変化しないわけだー。栄養学の実験結果もかかれていてショックな内容もありますが、わかっているのとわかっていないのでは随分とこれからの食事に対する考えが変わってくると思いました。
一番印象に残ったのは、どの国でも伝統的な食事があるはずで、その食事が長い間に食べ続けられているのには理由がある、ということ。それは、体が欲するもので長く健康で生きられるための知恵だ、ということです。そういえば、助産院で出産した時の食事のおいしかったこと。あの時教わった食事が、まさにこの本に書いてあることでした。
これを機に少し栄養に関する本も読んでみることにします。 -
レシピも掲載されており、わかりやすい1冊。
何をどれぐらい食べればいいかがよくわかります。