東京タワー

  • 3832人登録
  • 3.28評価
    • (262)
    • (445)
    • (1540)
    • (165)
    • (53)
  • 641レビュー
著者 : 江國香織
  • マガジンハウス (2001年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838713172

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
江國 香織
よしもと ばなな
山本 文緒
江國 香織
江國 香織
江國 香織
有効な右矢印 無効な右矢印

東京タワーの感想・レビュー・書評

  • 江國さんらしいといえば、らしい。らしくないといえばらしくない。
    でも、あんまり好きじゃない。
    二組の男子大学生とマダムの話。

  • わりと盲目的な江國香織信者なんだけれど、この作品は学生だった時に読んで、理解が及ばない印象があって、しかし今読むとわかることがあるので、時の流れはすごいし、江國女史はとてもすごい。

  • 二人の女性との付き合い方の違いが、それぞれのこれからの人生までも左右していきそう。
    耕二(漢字が違うかも)は、転んでもただでは起きなさそうだし。
    透は、思いを貫きそうだし。

  • 再読。19歳の二人の青年と二人の人妻、それぞれの恋愛模様。15年前に読んだ時には青年側の心情に同調したのに、今は人妻側の揺れる気持ちの方に共感できる。読書の醍醐味ですね。耕二の欲望そのままの刹那的な恋愛と、徹の真っすぐで深くて揺るぎない恋慕の対比が素晴らしい。一緒に暮らさないで一緒に生きる・・・ある程度の年齢と経験が言わせた、含蓄あるこのセリフが心に響く。

  • 二人の青年、それぞれの恋愛事情を描く。
    未来のない恋に溺れる者、大胆な主婦達。
    なぜかいつも闇の中をさまよってるかの様な暗く切ない物語でした。

    この二人の青年には覇気がないように思え、ピシッと喝を入れたい気分でした!

  • 19歳、年上との爛れた関係。だらけた日常。
    誰も幸せにならない。
    面白くなかった。

  • 16.05.24 読了

    この作品が映像化していることも知らず、そしてこの作者さん(江國香織)も初読だったので、すこしの先入観もなく読んだ。最初は主人公が2人いて、ころころ視点が変わるから軽く混乱したけど、すぐにそれは慣れた。100ページ前くらいまで読んだ時点で、なんだこれ?というような印象だった。自分が今どんなジャンルの作品を読んでいるのかわからなかったのだ。でもまぁなんとなそこも把握して、それから楽しく読めた。透と耕二、それぞれの行く末が気になって読みすすめていたけど、最後まで読んだところで、なんだか問題が不消化な気がした。透はけっきょく詩史さんのお店で働くの? でも個人的に、就職先も好きな人を追いかけて、っていう形は駄目だと思う。きちんと自分のやりたいこととか、希望とか、まぁわからないけど(就活経験なし)、自分の将来に対して考えが雑じゃないか? それに耕二もけっきょく喜美子さんと由利とも別れてしまったし‥。吉田はただただ、立場的にかわいそうにもなるけど、耕二に対するしつこさとかがうざかった。そこは耕二に同情した。結末がぼんやり終わって、その後が知りたいのになかったっていうのは大きいな。

  • 性に翻弄される人物には感情移入が難しいので、序盤は主人公二人の読み分けすら難しかった。
    女性はコントラストがはっきりとしていて、わかりやすく、魅力的にうつったので、星ふたつ。

  • 会話をしながら、他のことを考えている。
    とてもよくあること。
    それがとても自然に書かれていて。
    よりリアルにその人物を感じ取ることができました。
    心に残った言葉も多く、物語の中に引き込まれました。

  • 映画のスポットがとても美しく、印象的だったので
    原作を読みました。
    当時の僕にはわからないような大人の恋愛でした。

  • 映画を見て~読みました。

    映画よりみんな淡々としています。
    読み終わっても終わりという感じじゃなく、これからも続くという感じ。

  • 江國香織を読みたい、と思って借りた。しかし、前にも読んだことのある本だった。まったりとした本。

  • 恋はするものじゃなくおちるものだ。
    おちたことがないから、よくわからないのか。う~ん。
    【2015.01】

  • 大学生の男2人が主人公。不倫の話。
    最初は少し退屈だったが、後半からは楽しんで読めた。
    最後は結構曖昧な終わり方。耕二どうなるんだろ・・・。

  • 19歳の二人の少年の人妻との不倫の話

    作者のいつもの作品とは異なるタッチでちょと期待はずれ。10頁程読んで中断。もう読まないだろう。


    装丁の東京タワーの写真

    この坂をのぼるとき、振り向くとそこには東京タワーが見える。いつも真正面に。夜の東京タワーはやわらかな灯りに縁どられ、それ自体が発行しているみたいに見えるp51

    詩史さんに与えられる不幸なら、他の幸福よりずっと価値があるp57

    喜美子は「悪魔のように蠱惑的」、吉田の母親は「不幸な女神みたいに底なしにやさしい」といっていた。恋をすれば犬も詩人だp69

  • 不倫の苦しみ。
    詩史さんは結局どう思ってるんだろう。
    旦那とは別れる気もなく、透のことをこのまま生殺しにしておくのだろうか?
    最後まで読んでも2人がどうなったかわからなくて、そこがもやもや。
    既婚者に片思いしてる私としては、読むのが辛いと思いつつ、共感しながら、泣きながら読みました。

  • 劇的な展開はないけど、ゆるゆると過ぎて行く少年たちの物語。
    さらっときれいで、こういう系の江國ワールド結構好き。
    好きな人がいて、たとえ両思いでも、恋って思い煩うもの。
    失恋直後の私にはそんな苦しさも懐かしかったり、、、恋がしたいわーって思わせてくれる一冊^ ^

  • 江國さんの作品は初めて読んだのかもしれない。この種の作家は好き。そういう女流作家が書く男性主人公だったのだけれど、読んでいて思うのは男性主人公にこうやって想われたいと思っているのか、それともこうやって想いたいと思っているのか、それとも男性主人公の内面の好きな人への好意以外の何かに惹かれているのか、どれなのだろうと。

  • けっこうチープ。

    耕二くんサイドみたいにどこまでもチープなほうが私にとっては感じがいい。
    高尚な雰囲気を醸し出しつつ、ありきたりな不倫をしている詩史さんって、ぜーんぜんいい女じゃないとおもう。

    この"大人っぽい”俗っぽさというのに、惹きつけられる人は惹きつけられるんでしょうかね。年をとったら分かるんだろうか。
    江國香織大好きだけど、これは好きじゃないというか嫌い。

  • 「言葉は僕を裏切る」「理性をかき集める」。表現がきれいなので、不倫の話だけど読んでいて心地良かった。読後に結末が欲しかった私にとって、エンディングには少し歯がゆさが残るので−★。江國さんの本、他にも読んでみたいな。

  • 振り出しに戻る的エンディングにすごく疲れるというか、不遜な感じです。透にいたっては何も始まらずに終わってるし。

  • “世の中でいちばんかなしい景色は雨に濡れた東京タワーだ。”で始まる、「東京タワー/江國香織」再読、読了。読み終わったら、雨に濡れた東京タワーが思い浮かび、悲しかった。きっと、恋をする苦しさが浮き彫りだからだ。

  • お風呂によく入っているなーという印象が強いです。いま思い起こすと。

  • 映画のキャスティングを知った上で読んだため、頭の中で各シーンをイメージしながら読めた。
    大学生が母親の友人と恋をする不倫の話だけど、江國香織が描くと美しい。

全641件中 1 - 25件を表示

東京タワーに関連するまとめ

東京タワーを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

東京タワーを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

東京タワーを本棚に「積読」で登録しているひと

東京タワーの作品紹介

「恋はするものじゃなく、おちるものだ」。ふたりの少年と年上の恋人-恋の極みを描く待望の長篇恋愛小説。

ツイートする