図書館の神様

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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838714469

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の清と垣内くんとの爽やかな関係と、清の不倫の話が、半々の比重で書かれてる印象です。私としては、清が教職員としてひどい手抜きをしたり、教員採用試験に受かっていない教職員を見下したりしているのに、それらが全部帳消しになって、生徒たちに認められている描写が、どうしても納得いかないです。

著者プロフィール

1974年大阪府生まれ。大谷女子大学文学部国文学科卒業。2001年『卵の緒』で「坊っちゃん文学賞大賞」を受賞。翌年、単行本『卵の緒』で作家デビューする。05年『幸福な食卓』で「吉川英治文学新人賞」、08年『戸村飯店 青春100連発』で「坪田譲治文学賞」、19年『そして、バトンは渡された』で「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『あと少し、もう少し』『春、戻る』『傑作はまだ』『夜明けのすべて』『その扉をたたく音』『夏の体温』等がある。

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