- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838717439
感想・レビュー・書評
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アイスティと、チョコクロを食べている間にサクッと読めちゃった。
特に何かが残るわけでもなく、
すごく感動したわけでもないけど。
サラサラ読めて、
身体がスーッとした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
桐畑家の姉妹露子と佳子。
世渡り上手にも見える姉露子と、不器用で変わり者の妹佳子。
でも、そんなふたりはやはり姉妹で、どこか似ていて微笑ましい。
佳子が選んだ結婚相手は、陽気な台湾人ウーミンゾン。
彼との付き合いが続く中で、隠れていた佳子の陽気な部分が現れてくる。…
ずっとクスクス笑いながら読みました。
著者のシュールな表現がとても好きです。
露子と佳子の関係がいい。
私にも妹がいますが、早くから離れていたため、同じような関係性ではないので羨ましく感じました。
佳子はウーミンゾンと、風変わりで幸せな家庭を築くでしょう。
露子にも、新たな仕事が始まりそう。
ゆるりとハッピーな終わり方が大変好みでした。
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迷った先にまた迷ったり後悔したり、でも楽しんで生きるってことなのかなあ。と。
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読む間中、いたるところに共感、羨望、嬉しさ、幸福感、そしてそれらが混在した気持ちが溢れ出る。
迷って後悔して、それが人生って実感は徐々に濃くなっていくけど、夢見がちなところは捨てられなくて。
そこから抜け出したいのに同じところぐるぐるしちゃう、露子さん、私も一緒。
油っぽい料理を囲んで、桐畑の面々と、ウー・ミンゾンと騒がしい時間を過ごしてみたいな。 -
けっこう理屈っぽい感じがした。
姉妹の個性の違いは理解できたけど、くどいくらい理屈っぽいのが読みづらかった。 -
最後まであまり共感出来ず。
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安定して淡々と進んでゆくので読みやすい。
各章のタイトルが食べ物の名前なんだけど、副題のように桐畑家の面々の様子になっているのも解りやすかった。 -
露子さんの気持ち、分からなくないな。