女の人生すごろく

著者 : 辛酸なめ子

• マガジンハウス (2008年6月26日発売)

作品紹介・あらすじ

止まったコマにあった"老化"や"若返り"の数を合計した結果があなたのアンチエイジング度。スピリチュアル、モテ、セルライト、毒素、セレブ、厄よけ、女1人…。女の人生を彩るキーワードが踊る、辛酸なめ子版『女の人生すごろく』。

感想・レビュー・書評

[シルルさんの感想 · 2016年6月18日]

エッセイ。
本のカバーがすごろくになっていて、そのコマに関するエッセイが載っている。
普通に読めるし、すごろくしてもいい内容になっている。
それぞれのエッセイには、若返り3とか、老化4とか数字がふってあって、最後にそれを足した数字で、老化若返りの診断ができるというもの。

エッセイの内容は、独身女子の生活や人生について。
イラストや漫画も載っているが、正直あまり面白くなかった。

[upopopoさんの感想 · 2015年9月4日]

前世退行のミルーンのセッションの部分が読みたかったが、あっさりした内容で、残念。

[がたやんさんの感想 · 2015年2月18日]

2015/2/17 読了

[ゆきこさんさんの感想 · 2010年8月23日]

前に読んだ本とかぶる個所がおおく少し食傷気味で読みました。

私もちょっと若いだけが取り柄のぬめっとした女をやってるので将来に危機感を覚えました。
若さが抜け妙齢と呼ばれるようになった頃の私には一体何が残っているんだろうか…身震いがします。

ペットに母性本能ぶつけてそうです。
若さで押し切ってとっとと結婚しとこうかな…

[とうふさんさんの感想 · 2010年8月1日]

なめ子節炸裂。あちこちの雑誌に載った文章をまとめたものらしく、まとまった下手ウマ漫画も読めました。女の人生を斜めから見てスゴロク仕立てにした表紙が付いていて、このスゴロクのイベントに合わせたテーマの文章なのかと思いきや、そういうわけではない。やはり体験型エッセイでした。

[book-warmさんの感想 · 2010年5月12日]

辛酸なめ子が描いた女の人生についてのエッセイ。
実体験と妄想に基づいて書かれていて面白い。
さらっと流し読み程度でもそこそこ楽しめる。

辛酸なめ子のエッセイは、独特の脱力感がいいね。

[hejdaさんの感想 · 2010年3月16日]

犬可愛さに負けてすっかり「負け犬」な、なめ子氏の女の人生エッセイ。
まあ、タイトルどおり女性向けかなぁ。

相変わらず下らんけど、それゆえに楽しいわ。

[山田もっちさんの感想 · 2009年7月19日]

逆リバウンドダイエットに挑戦します！（嘘）

[noireさんの感想 · 2009年1月10日]

　最近、この人のも心に響かなくなってきたな。

　新天地を開拓せねばと思う。

　年齢に合った本を、常に見つけられる人でありたい。

[kuu☆さんの感想 · 2008年12月8日]

色々な媒体で掲載されたエッセイをまとめたもの。そうとは思えない程、内容に一貫性があります。
彼女を女性を見る観点はおもしろいし、鋭い！

著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、コラムニスト。
1974（昭和49）年東京都生れ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。著書は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)『ヌルラン』(太田出版) 『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP)、『スピリチュアル系のトリセツ』（平凡社）など多数。

「2022年 『辛酸なめ子、スピ旅に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」