会社を踏み台にする生き方

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838720484

感想・レビュー・書評

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  • 人生を決めるのは「能力」ではなく「考え方」

  • 「仕事はゲーム」、は正義。

  • 「自分で考える」「プラグマティックな方向での努力」「デッドライン」

  • 読了

  • 他の本に書かれている内容とほぼ同じ。踏み台っていうより、自分を磨きなさいと言うことのようだ。

  • 「デッドライン仕事術」、「仕事が速くなるプロの仕事術」に続き、吉越 浩一郎さんの本を読むのは3冊目である。

    「会社を踏み台にする生き方」・・・なんて刺激的なタイトルだろう・・・^^;
    しかし、内容は、直球だ!吉越 浩一郎さんは、「“一人あたりのGDP”はシンガポールにも抜かれ、世界で20位以下なのが日本の現状だ。そういった与件の中では、自分自身がより強くならなければならない。それには自己研さんだ。自分自身を鍛えられるのは自分しかいない。そして自分を鍛える素晴らしい“道場”として仕事があるととらえるべきだと思う。」と書いている。

    また、「努力の蓄積は人間性と顔つきにはっきりと表れる。40代以降の顔には、それまでどれだけ努力してきたか、戦ってきたかが、現れる。」「今の社会では、少なくとも男性は、ビジネスマンであれ、スポーツ選手であれ、音楽家であれ、自分の仕事でした、自分自身を磨くことはできないからだ。」とも書いている。

    戦わなければ、落ちこぼれていく可能性がある時代に行き残るために、会社を仕事を徹底的に利用し、自分を磨く必要がありそうだ。

  • トリンプジャパンの社長を務めた経験のある吉越さんの著書。様々なビジネス経験から仕事に関してやるべきことなどが書かれている。ワクにはまる、仕事に時間デッドラインを設ける、残業をしない、TTP、海外勤務の勧めなど、今の自分ができることの多くが書かれていた。実際に月曜日から実践してみよう。最近ダレていた社長になるという目標を再確認できた本。

  • どうやって会社を踏み台にすればいいのか?

    →ベースは、実利的つまりプラグマティックな方向での努力が大切
    ただし、まずは会社や組織のワクにはまり理不尽な経験をすることで要不要が見えてくる

  • この人の本は、どれもヤル気や勇気を与えてくれる。ぬるま湯の中でダラダラしていた自分を反省した。
    ただ、内容自体は今までの本と似た内容が多い。まあ、復習かな。


    •努力や仕事はプラグマティックに(実利的、実用的、実質的)。体裁にこだわり過ぎ。
    •効率を高めようとせず、安易に残業しようとしてしまう
    •まず会社のワクにはまれ!非効率な組織だとしても、それを体で経験することが大事。
    •仕事ができないといい人になろうとしてしまう
    •現場や会議で自分のスキルを磨き上げる。とにかく会社を徹底的に利用しろ。
    •ビジネスはゲーム感覚でやれ!逆にゲームだからこそのめり込み過ぎてはいけない。
    •自分で考えて決定する体質になること。
    •会社の外でも通用する存在にならなくてはならない。だから考える習慣を。
    •40代以降の顔は、それまでの努力などが表れる。

  • 残業せず仕事とプライベートを充実させる術、の仕事に重きをおきつつ著者の歴史も書いてある本。
    すでに「昔はねえ」と読める部分もちらほらな気が・・・。
    常に自己研鑽とある。能力とそれに見合った収入があると人はそれなりにがんばると統計が出てる。そういうクラスの人の本かなとチラと思った。

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著者プロフィール

1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタカフェを経て、1983年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。1987年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンの代表取締役副社長、1992年に同社の代表取締役社長に就任。代表取締役在任中に19期連続増収増益を達成。2004年に「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の1人に選出される。2006年に退任し、現在は、吉越事務所代表。

「2016年 『気力より体力 一流のコンディションを手に入れる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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