神社が教えてくれた人生の一番大切なこと

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838721900

感想・レビュー・書評

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  • 神社へのお参りの仕方でもパワスポ紹介の本でもありません。
    感謝の心、素直になること、神様を信じる心が人を信じ、そして自分を信じることに繋がっていく。読んでいてすぅっと心の奥底に染み渡ってくる本です。

    和田裕美さんの本は私はほとんど読んでいます。女性のファンが多いのですが、男性の方にも読んでほしい本がたくさんありますね。

  • 感謝の心と信じる気持ちを強く感じた。私も神社仏閣めぐりが好きなので、共感できた。特に伊勢神宮と熊野本宮大社は私も特に好きな神社で、行くと心が浄化されるような気持ちになる。氏神様には毎年初詣でをしたいと思った。

  • 人が傲慢になると神様はがっかりして「やれやれ、また感謝を忘れたか。まだまだ心が未熟なようだから、感謝を取り戻すための方法を使って成長させてあげよう」(P46)という記述。

    仕事がちょっと上手くいくと天狗になってしまう自分への警笛になった。

    お願いをするのではなく、コミットメントをする、感謝をする、といったことは、これまでお願い一辺倒であった考え方を改めるきっかけになる。

    とても多くの気付きをを得ることができた書である。

    名古屋に住んでいるので、比較的伊勢神宮は行きやすい。ぜひ時間を作ってお参りをしてみたい。

  • 桜井さんとはまた違った、見えない人の神社愛を語る本。
    わたしも同じスタンスでお参りしていたので、嬉しい。願いごとがただ単に思いつかなくなってきただけなんだけど。笑

    出雲大社に行った時は、ほんとに大国主命さんに会いに行った感覚が強くて、4日間くらい滞在したけどずっと気持ちの良い晴天続きだった。
    お伊勢さんも月読命に会いたくて月夜見宮と月讀宮に行ったくらい。

    小さい頃から行っている馴染みの神社は、街中にあって、武将を祀っているから厳密には神さまとは違う。だから厳かさを感じたことはなかった。
    だけど神道や神社参り、古事記に興味を持ち、有名どころをとりあえず参ろう!と行き始めた辺りから
    あれ?神さまって実は本殿じゃなくてその奥の山や海や川や自然にいる?ていうかそのもの?と気付いた。
    ある神社に参拝した時に、それまで煩悩にまみれたお願い事を言うつもりだったのに
    あまりにも向かう道のりが怖すぎて、着いた途端に「無事に辿り着けて良かった…!ほんとうにありがとう!!」と心の底から思ったことがある。
    そもそもこれが本来のお参りに近くて、自然の厳しさや美しさに翻弄されながら神さまに会いにいくのだから
    自分本位な願い事は邪心として払い落とされるものなんじゃないかと思った。
    自然と感謝せざるを得なくなる、そんな味わったことの無い体験をしてからは、効果効能とかご利益とか気にならなくなって、単純にそこの神さまや神社に行くことが目的となった。

    文中でも言っている通り、神社はどこも木があって、参道があって、と代わり映えのしない構造になっているけれど、行くだけで気持ちが良い。清々しい気分になれる。
    目に見えない「気」とか言うと、スピリチュアルと言われるけど、実際わたしもそう思うから堂々と神社好き!と明言していこうと思う。
    最近はあまり行けていないから、近所でもいいからまたお参りに行こうかな。
    まだ行っていない戸隠神社と厳島神社は生きてるうちに必ず行く。

  • 自分の周りには、神社によく行く人がちらほらいる。
    そして、自分自身も新しい場所に住むと必ず神社に行くようにしている。
    あの独特の空気感が好きだ。

    この本を読み、もっと神社を巡りたくなった。
    紹介されているもので近いのは、戸隠と白山かなぁ〜

  • 神社に行くときにどういう心構えで行けばいいのかとか、参拝のときのみならず普段からどういう姿勢で日々の事に向かっていけばいいのかとか、個人的にはとても勉強になりました。
    全ては最高のタイミングで用意されているんですね。

  • 神社好きの私には、共感するところがたくさん★ ♪( ´▽`) お正月あたりに、出雲大社、神宮、大神神社にお参りしてから、今年はまだ他に行けていない… (−_−;)

  • borrowed on oct 10,11
    completed on oct 13
    ritual ablutions

  • 和田先生もしくは神社が好きであれば、お薦めします。ですが、1400円は少々お高いと思います。

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著者プロフィール

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024(サックスブルー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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