美女入門9 地獄の沙汰も美女次第

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838722105

感想・レビュー・書評

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  • 真理子さんのエッセイはほぼ全て読んでいるが、最近はマンネリ化しているのではないだろうか?
    暴飲暴食とダイエットの繰り返しと、有名人の友人自慢と、美味しいものを食べた話(店の紹介はほとんどない)ばかり。
    ちょっと飽きてきた。といいつつ、また出たら読んでしまうんだろうなあ…。私たちの本代が彼女の飲食代につながるのだ。

  • このシリーズは好きです。内容はいつもそんなに変わらないけど(美食、ダイエット、交遊録、男女のことなど)、その時々でじたばた頑張っている様子に親しみを覚えるというか。
    勉強にもなりますしね。

  • このマリコのお気楽なカンジがたまらない。
    その前まで読んでいた、トヨタの「キカンコー」の話が重すぎて、マリコと平行しながら読んだ。
    ちょうど中和するカンジ?(笑)
    同じ時代に発行されるとは思われないよなー。

    マリコさん、アナタはいつまでもこの生き方を真っ当してくださいね!

  • これを読むと、ああ、ダイエットしなきゃな、自分をきれいにするためにお金も時間もかけなきゃな・・って気になる

  • どうしよう…
    おもしろくない…
    やめちゃおっかなぁ…

    やめちゃった。

  • 大好きな林真理子さんの、エッセイを買わなくなって、どれくらい経つだろう。
    小説はデビュー作から欠かさず買い続けているのに、エッセイはいつからか図書館で借りるか、あるいは「まあ、読まなくてもいいか…」と食指があまり動かないのだ。昔は発売初日に買うほど好きだったというのに。
    林さんはエッセイを「週刊文春」と「アンアン」に、長く連載されている。この本は、「アンアン」に連載の「美女入門」のシリーズ最新刊だ。
    「アンアン」は20代女性を読者対象にしているので、「美女入門」は、主に、ダイエット、おでかけ、美食、ファッション、芸能、恋愛がネタになっている。筆力のある林さんだから、どんな題材でも面白く読まされるのはもちろんだが、正直この年になると、どうでもいいネタばかりなのである…。
    「週刊文春」連載の「夜ふけのなわとび」は時事ネタ満載で興味も沸くのだが…。やっぱりおじさん向け雑誌だから合うのかしら。すっかり年を取ったもんじゃわい。
    しかし、各年齢ごとに書き分けができる、林さんの腕は確かなものだ。

  • アンアンでの連載、ということで、テーマは徹底して恋愛や、ファッション、グルメのことばかり。

    女の煩悩をぎゅっと一冊に纏めた感じ。
    読んでて華やかな気分になった。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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