観音さまから運をもらう方法

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  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838723300

感想・レビュー・書評

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  • 内容は前作とまるかぶりだが、今回のほうがまとまりは断然よい。
    体験談として、同じ会社を辞めるのも、ある日突然まわりがセピア色になって会社を辞めた自分(流れるままに)と小説家になろうと会社をやめた友人(自力で運をひらく)では意味が違うというのは面白かった。タイヤの川下りの話も断然こちらのほうがわかりやすい。あと、女装をすると気持ちやしぐさまで変わってしまうという点は面白かった。そこから「大切なのは外見」「心みがくな、顔みがけ」という彼の持論がでてくる。そしてここから、多くの姿に化けられる観音様の話につながっているのも面白かった。5行の説明も素人向けに書かれており、著者がどうやって株で資産を3500万から5億円にしたのかという話も興味深かった。そして、観音様が味方についているのだから、観音様にすべてをゆだね、努力する必要はない(むしろ流れにさからう努力は混乱を招く)という結論は面白かった。
    彼の意見には賛否あるだろうが、根源的なものを問いたいという彼の人生全体が反映されていてよい。ただ、ほぼ同じ内容を別のタイトルで出し続けている感はあります。

  • 決まっている運命に対してどう臨むか?
    その答えを「六爻占術」としているのが本書。
    タイトルにある観音さまの声を聞く手段が「六爻占術」としている。

    占いは信じるも八卦、信じないも八卦なのだろうけど、
    著者の成功話を読んでも、なかなか行動にまで移す人は少ないのでは。
    但し、知識として知っておいて損はなく、
    最後にあるお試し占いはやってみようと思う。

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著者プロフィール

1951年東京都生まれ。上智大学電気電子工学科卒。富士通(株)を経て、コンピュータソフト会社を経営。1996年に社内に不思議研究所を設置。「時空」と「私」の謎を解くため、不思議現象を探究し、世界中を取材する。

「2016年 『生まれ変わりの村 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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