THE ANSWERS すべての答えは宇宙にある!

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 224
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838724956

感想・レビュー・書評

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  • 昼間の星を見てみたい

  • キャラ立ちした生徒の質問に穏やかにサラリと答える菩薩のような先生の姿が浮かび上がる本書は佐治治男先生入門編として非常に良い。まだお目にかかったことのない先生への憧れが益々強くなることは必須◎詳しくは、先生御本人とお会いした時にでも書き加えたい。

  • 17/07/02 (54)
    この宇宙物理学者の佐治先生に会ってみたい。
    サンタクロース実在を物理で論証してみたり、“今”の心理を語ってみたりじつにおもしろい。ほへーてなる。

    ・『星の王子さま』を書いたサン=テグジュペリは、本当に愛し合うということは、お互いに見つめ合うのではなく、同じ方向を向くことだ、と言っています。どんなに見つめ合っても、そこに見えるのは相手の過去の姿であって、見つめるほどに相手のいい面だけでなく悪い面も見えやすくなってしまいます。しかし、ふたりでそろって同じ方向を見つめれば、たとえ目に入ってくる光は過去のものであっても、ふたりが同時にそれを感じて、同じ場所を目指すことができるのです。今という時間は、不確かではありますが、確実に“ある”ものなのですから。(P165)

  • 前半は宇宙の話が多く、興味深いものもいくつか。ただ、後半は恋愛相談とか人生相談みたいなものが増え、知的好奇心を刺激されない内容に。物足りない感を感じてしまいました。

  • 対話形式で宇宙や地球の歴史を知ることができる

    また日常生活や人生観に宇宙を結びつけて
    落とし込むところは気持ちが前向きになる
    エッセンスがたくさん詰まってる。

    また読み返したい。

  • 訪れた献血ルームの本棚で出会った本。
    「見つめ合うと、今を同時に感じれない」
    「同じものを見る」
    「触れ合う」ことで、2人で同時に感じれる。
    という話が印象に残った。

  • 最近読んだ本の中で1番面白かった!
    人生の悩みも自分が宇宙の分子に過ぎないと考えるとどうでも良くなることがよぬわかむた

  • 宇宙に興味がある人も、ない人もみんなが楽しめる本だと思った。全て宇宙に繋がってる話だったけれど、生きていく上で大切なことを学べたし、恋愛相談とかの部分も楽しく解決されていてよかった。

  • 宇宙の話?
    なのかな?
    宇宙とは一見関わりがないようなものが繋がっていく感じ。
    サンタクロースがいるって話が面白かったなぁ。

  • 宇宙の本は、今まで村山斉さんの本を読んでいましたがもっと分かり易く書いていてくれてます。嫌なことなどあった時、宇宙の話を思い出すと人間がなんて小さな存在かわかり、立ち直りするきっかけとなるので、このような本は好きです

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著者プロフィール

1935年東京生まれ。理学博士。鈴鹿短期大学名誉学長。日本文藝家協会会員。大阪音楽大学大学院客員教授。元NASA客員研究員。東大物性研究所、玉川大学、県立宮城大学教授などを経て、2004年から2013年まで鈴鹿短期大学学長。量子論に基づく宇宙創生理論「ゆらぎ」研究の第一人者。NASAのボイジャー計画、“E.T.(地球外生命体)”探査にも関与。また、宇宙研究の成果を平和教育のひとつとして位置づけるリベラル・アーツ教育の実践を行ない、その一環としてピアノ、パイプオルガンを自ら弾いて、全国の学校で特別授業を続けている。主な著書に『宇宙の不思議』(PHP研究所)、『夢みる科学』(玉川大学出版部)、『二十世紀の忘れもの』(松岡正剛との共著/雲母書房)、『「わかる」ことは「かわる」こと』(養老孟司との共著/河出書房新社)、『からだは星からできている』『女性を宇宙は最初につくった』『14歳のための物理学』『14歳のための時間論』(以上春秋社)、『THE ANSWERS すべての答えは宇宙にある!』(マガジンハウス)など。

「2015年 『量子は、不確定性原理のゆりかごで、宇宙の夢をみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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