- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838725212
感想・レビュー・書評
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10軒の「無印良品の家」をそれぞれ違う人物(デザイナーや建築家)が訪ねて、家主へのインタビューと写真をまとめたもの。
人が住まう色々な家を見ることができてワクワクした。
「この家を建てるとこう住まなきゃいけないとか、こういう生き方をしなきゃいけないとか、こちらのライフスタイルを限定する家って結構ある。でも無印良品の家はそれがなく器が大きい。途中で変えられるし、身の丈の暮らしが実現できる」という言葉には確かにな〜と思った。
「窓の家」いいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この間無印で無印良品の家があるとパンフレットが何かで発見して、読んでみたら2013?年のだった。
あまりに古すぎて参考にならないかなと思ったけれど、シンプルな無印は昔から変わっていなかった -
気になったフレーズ2つ。
無印良品で暮らすか。
無印良品を背景として暮らすか。
…建築家が設計した家を見る機会が多いのですが、二つのタイプがあるんですよ。
建築家が考えたコンセプトがわからないくらいモノに凌駕された家。もう一つは建築家が考えたコンセプトに合わせてがんばって暮らしているようなタイプ。 -
暮らしの豊かさが伝わってくる。訪ねた人たちの考え方も魅力がある。日々の暮らしの参考にしたい。
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等身大のインテリア本。これなら真似できるかも‼ 家を建てれるかも‼ と真剣に考えられる夢がいっぱい詰まった本です。
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あとがきで松浦弥太郎さんが書いていた、「買った時に価値が下がるものに手を出してはならない。使うことで、その価値が上がるものを慎重に選ぶように。価値とは金額のことではない、深まるモノに対する愛情と、発見するモノの良さということだ。」という文章、これからの自分のモノ選びの指針になりそうです。