- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838725748
作品紹介・あらすじ
シリーズ83万部突破の著者の『断捨離』『俯瞰力』に続く、待望の完結編です。
断捨離でモノを手放していくうちに、いつのまにかココロも片づけている。そう、断捨離とは実はココロの片づけ術だったのです!このファイナルステージに立つと、どんな世界が開けるのか?それは、人生を自在に生きる力=自在力の獲得です。他人に惑わされず「自分軸」を確立して自分を好きになる・・・。モノ・ヒト・コトを俯瞰で捉えられるようになる・・。お金というエネルギーが滞ることがない・・etc。自在力を身につけ、人生をごきげんに生きるヒントが満載の力作!あなたの人生に風穴を空ける一冊です。
感想・レビュー・書評
-
断捨離を提唱するやましたひでこ氏の著書。ヨガ、仏教の教えをもとに断捨離や思考の仕方について述べている。人生「ごきげん」に過ごしたもの勝ち。人のせいにするのではなく、自分の考え方を変えていくと意外と楽になる。ここ数年で感じていたことがそのまま書かれていた。結局は、思考整理する力が人生を豊かにするんだなあ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
断捨離関係読んでいて気づいたことがある。
わたしは、自分にベストのものを与えていない。
一番いいものは、いざと言う時のために取っておいて、リーズナブルなものを日常で使っている。
ちょっと性能が落ちるけど、安くて壊れても惜しくないもの。
そんなのを、本当に大切な人に差し出すだろうか?
いや、差し出しはしない。
これから、本当にいいものを、今使うって時に、その時に必要な分だけ、自分に差し出そうと決めた。
怒りと嫉妬の活用は、ぜひやっていきたい。
「どういう価値観に基づいてこの怒りが湧いてきたんだろうか」と検証すること。
「怒りは、知らずに取り入れた不要な観念に気づくチャンス」という考え方は面白いと思った。
断捨離は、物を捨てることが目的なのではない。ものを通して自分と自分の関係性を見つめ直すことが大切なのだと思った。
そこから、自分自身を不当に貶めている自分に気づけたら、もっと自分を大切にできるだろう。いつでも自分自身の味方でいられるわたしでいられる。
-
友達に伝えた言葉がそのまま書かれていてビックリした。
私「スタートするのはいつだって「自分」ですよ」
著者「スタートはいつでも「いまから、ここから」そして「私から」」
同じ言葉が出てくるってことは、多分「断捨離力、俯瞰力、自在力」は智恵としてもう自分には身についていて、後は自在にそれを取り出せるようになれるか、ってところなんだなぁ。このタイミングで読むことができてよかった。 -
さらさらと読みました。
-
◇自分が当たり前だと思っている価値観と違うと怒りを覚える。でも、相手が自分ほどその事を重要に思っていないだけかもしれない。⇒働きかけ方を変えたり、自分の価値観を緩める事もできる。意見を伝える事もできる。 ◇追い詰められてこそ、潜在能力を発揮できる。
-
断捨離の哲学をより高い視点から書こうとトライしたもの。
過去2冊と重複する内容や、過去の内容を噛み砕いたところがある。
仏教思想が所々に示されている。
意味の同じ繰り返しや、表現しきれないもどかしさのようなものがあるように感じて、読みながら、実は著者自身も断捨離の道を極めようとしている途中ではないかと思った。 -
断捨離の著者が、運命を自らの手で切り開くファイナルステージ=自在力について説く。自在力を獲得するには、まず、溜め込んだ「不要・不適・不快」なモノや悩みを手放していく。自分というコアを確立し、物事の本質を見抜く力=俯瞰力を身につける。これらが実践できれば、あらゆる場面で面白さを見出すことができるようになる。そうなれば情報は知識へ、知識は知恵へと深まり、日常の中で少しずつ自在の感覚は掴める。心の片付けを進化させた先にあるという自在力。是非とも身につけたい。