21世紀の英会話

著者 :
  • マガジンハウス
3.44
  • (9)
  • (21)
  • (35)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 211
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838725823

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高城剛って何してる??と思って彼の本を数冊購入!
    そのうちの一冊がこれ。

    これからの日本人の英語の学び方について高城さんのレポートが書かれている。日本人がなぜ英語が話せないのかから始まりお隣の韓国の英語教育の状況とその勢い、そして日本人の英語問題を解決するフィリピンの英語といった感じ。

    自分としてはすでに知っている情報がほとんどだったので、そんなにって感じでしたね!ただ高城さんの生き方には興味は相変わらずある。今後も追いかけていこうとは思う。

    それはそれとして、この本で学べたのは英語についてというよりも高城さんの「徹底ぶり」!これにつきる。やっぱり、自分は何も徹底できていないから何物でもない!

    今後は少しこの点を考えよう(^^)

  • 2013/9/29読了
    己の英語力のなさに対して危機感をあおられる本

  • 学校で英語を6年学んでも話せない日本人。オンライン英会話やフィリピン留学で、英会話の基礎力を身につける方法を教えてくれる本です。オンライン英会話、始めてみようと思います。

  • 実用的な一冊!

    常に世界を飛び回っており、生きた英語を操る高城さんが、実際にセブ島へ赴き、スクールの調査を行ったり、オンライン英会話を体験した上で書かれているというのだから、説得力もある。

    韓国人が始めた画期的な英語勉強法、セブ島留学ビジネス。
    旅先で会う韓国人の操る英語の上手さや優秀さに何度も驚かされたことを思い出す。
    韓国のIMF危機などの歴史的背景に準えており、なるほどなと頷いた。

    いくら勉強しても、上達しない英語。
    環境を作ることが大事。
    藁にもすがる思いで、セブ島留学に賭けてみるのもありだなと思った!

  • この本は、近年急増しているオンライン英会話と、セブ島留学について書かれています。実際に高城さん達がセブ島に出向いて、スクール等の調査をしたり、たくさんのオンラインスクールを実際に体験して書いています。

    この本の良いところは、高城さんという常に世界中を飛び回っていて、生きた英語ができる人が、英語教育について判断しているところです。世の中に溢れている情報は、英語ができない人が、英語をマスターするために体験した情報ばかり。そういった人達では、客観的な判断は下せないのです。そういった点からも、非常に価値のある1冊だと思います。

    英語教育というのは、非常にお金のかかる教育なのに、そこにお金を注ぎ込んでも、全然英語ができない日本人。しかし、技術の進歩で、場所や時間の制約を受けずに格安でレッスンが受けられるようになった。さらに、韓国が国の発展のため、力を入れた英語教育。セブ島留学は、韓国が作り上げた画期的な英語の勉強方法。この2つの新しいシステムで、今まででは考えられないくらい、低コストで超効率的に勉強ができるようになりました。

    この恩恵を受けて、ひとりでも多くの日本人が世界に飛び立ってほしい。これこそが、高城剛さんの本当の思いでしょう。

  • 内容の濃薄ではないく、これでもかと実用性のある情報だけを詰め込んだ内容になっている。基本的にはスカイプを使ったオンライン英会話とオフライン(セブ島留学)に関する情報だ。それらができた成り立ちとして韓国のIMF危機からなぞって歴史をなぞって紹介している。
    実際2年ほど前にここで紹介されているサービスの無料体験をやったことはあったが、講師が適当な感じでフリートークで何を話して良いかわからず英語力の向上には役に立たないと判断して利用を見送っていた。しかし最近ではこの本で紹介されているように前よりも多くのサービスができたようなので、もう一度試してみようと思う。それに、2年ほど前よりも安くなっているように思う。一回25分100円程度で英語が学べるとは驚きだ。もっとも安いのが特徴なところは講師の質があまり良くはないようだが。たしかにオンライン英会話がここまで手軽さになっているならやらない手はないと思った。ただ英会話ができないと今後大変ということが日本で生活していると用意に創造することができず、日本に暮らしている限りは英語ができなければ生きて行けない様な状況とは言えない。もっとも、今後、そういう状況になるのだろうけれど、それを肌で実感することはなかなか難しいことだ。そのへんを上手くイメージできるかどうかが重要だ。それに日本で暮らす外国人の数の少ないこともモチベーションが上がらない理由の一つだ。結局は著者のダイエット本でも行っているとおり、イメージし続けられるかどうかが成功の鍵なわけで、自分が英会話を駆使ししているところをイメージできにくい環境であるということも、日本人が英語を話せない一つの理由であるような気がしてならない。ともかく、英語の勉強のモチベーションを高めるという点では悪くないし、使える実用的な情報が乗っているので勝ってよかったと思う。セブ島留学もしてみたいが、1ヶ月の休みがとれる日本人はどこにいるのだろうか?忙しすぎて休みが取れないのも一つの話せない理由の一つだろう。

全26件中 21 - 26件を表示

著者プロフィール

高城 剛(たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、ソニー・プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』(集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。

「2017年 『不老超寿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高城剛の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
クリス・ギレボー
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×