貯め込むな! お金は死ぬ前に使え。

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838726929

作品紹介・あらすじ

2015年、相続税増税、相続消費税導入。
貯蓄の必要性を説いてきた著者が、今こそ使うべきと、緊急出版!

第1章 いまの日本の高齢者は、こんなに金持ち。
第2章 貯金を持ったまま死ぬのはナンセンス。
第3章 心配しなくても、年金は必ずもらえる。
第4章 医療にかかるお金は、恐るるに足らず。
第5章 介護にかかる、本当の金額はこの程度。
第6章 いまあるお金を、上手に使うための準備。
第7章 心が豊かになる、楽しいお金の使い方。
付録:それでも、どうしても財産を残したいなら、賢く節税。

感想・レビュー・書評

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  • お金

  • 著者の風見鶏ぶりに感嘆。
    付録の「教育費非課税の落とし穴」などが有用。
    持ち家を前提に本を書くのは、いかがなものか。

  • 死亡消費税とか恐ろしすぎる…、国の政策は本当に知らないとビックリする様な事ばかりです。とはいえ色々な方法で残された時間を楽しむ術が沢山あり、ちょっと希望が持てます。

  • 最も不幸なのは、握りしめたお金で、子どもを支配しようとすること

    落語の芝浜、子どもには棚ぼた人生を歩ませない
    あぶく銭に振り回されず、しっかり働いて店まで持てたと、女房に感謝します。

    年間医療費2400万円でも、本人負担は約50万円

    2014年6月に医療・介護総合推進法が成立
    介護保険の自己負担が年収によって1割から2割に引き上げ
    施設内の食費の補助も、1000万円以上の預貯金がある人は使えない
    要介護3以上でないと特別養護老人ホームに入れない

    高額医療・高額介護合算療養費制度

    介護休業制度
    介護が必要なら、93日までなら会社を休める

    花さかおばあさんがつくった紫竹ガーデン、帯広

    かつて茨城県に「老人の終の住処」としてできた団地が話題になり、多くの老人が移りすみました。ところが、年を経るごとにひとり亡くなりふたり亡くなり、現在住んでいる方は3割を切り、治安も悪化し、最低のライフラインも維持できないという惨憺たる状況にあるようです。

    厚生労働省のファミリーサポートセンター

    市民農園でプチ農業。健康も手に入れる

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著者プロフィール

1954年長野県生まれ。経済ジャーナリスト。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、わかりやすく解説することに定評がある。一貫して庶民の視点で、生活に根差した独自の家計論を展開。多くの雑誌に連載を持ち、テレビ番組のコメンテーターらラジオ出演も多い。

「2016年 『荻原博子のやさしい家計簿2017』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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