星野源雑談集1

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  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838727247

感想・レビュー・書評

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  • 改めて、源さんの多才っぷり、幅の広さに脱帽です。
    笑福亭鶴瓶、山下和美、西川美和、宇多丸、ケンドーコバヤシ、みうらじゅん…多方面で活躍する方々とのトークはまさに「雑談」で、しょーもないようで時々深くて、「雑談の中に本質がある」という源さんの言葉に深く納得。「この人ってこんな人だったの?」っていう意外性もかなり引き出してるし、今回初めて知る方々に対しても興味が湧いてきた。皆様のプロフェッショナルな仕事、そのこだわりがカッコよく、自分の視野も広がった気がします。印象的だったのは西川美和さん、意外に男前キャラ。映画に対してのエロトークが満載で、それも自然に且つ真面目に語られてるので、あ~なるほどなと感心しながら読みました。そしてケンドーコバヤシさん。なかなかにハードな下ネタ絡みのネタも腹抱えて笑いました。全体的に下ネタ炸裂なんですが、それが不快じゃないのよね。真面目な話も下品な話も同列で語られてるところがこの本の良さだと思う。ケンドーコバヤシさん、レイザーラモンRGさんに関してはちょっとじ~んとするエピソードあり。
    源さん、対談上手ですね。是非是非2もお待ちしてます。どシンプルな装丁もよいです。

  • やっぱ、みうらじゅん氏だな。

  • 一線で活躍する人は雑談の中にも含蓄がある。星野源の興味のある人との雑談なので、シンパシーがあり詳しくない分野でも引き込まれました。大好きな武本監督との雑談は未来を絶たれた事を知ってるから複雑な気持ちになったなぁ。。全体通して、自分の生き方にいいわけや誇張の無い素っ裸な人が多いと思ったけど、これは無軌道な雑談のラフさが引き寄せる性質なんかな。ケンコバとの雑談が下ネタで始まるのに自分のヒップホップ持っててカッコいいし、ハートフルで最後は泣ける。変態に始まり仏様で締める、これはズルい、最高でした。

  • いのちの車窓から   



    コメント欄に書きました!

    • Kanakoさん
      途中で消えたので、スクショすれば良かったw

      とにかく、読みやすい!
      星野源の歌詞のルーツを知れたりする!
      ある日 新垣結衣という人 大泉洋...
      途中で消えたので、スクショすれば良かったw

      とにかく、読みやすい!
      星野源の歌詞のルーツを知れたりする!
      ある日 新垣結衣という人 大泉洋 紅白に詳しい人 柴犬 など好き。
      短編集だが、彼の一日を覗き見できた気分である。素直で飾ってない感じが読み取れた。
      他にも読みたい!
      2021/03/02
    • Kanakoさん
      いのちの車窓から 
      という本です。
      無かったので、こちらへ投稿。
      いのちの車窓から 
      という本です。
      無かったので、こちらへ投稿。
      2021/03/02
  • 星野源さんが興味のある人と雑談している本です。

    みうらじゅんさん、RGさん、ライムスター宇多丸さんなど…豪華11人。

    星野源さんの話よりゲストの話が多いですが
    相手の良さを引き出して面白いです。

    個人的にケンコバさんとの下ネタが好きですが
    ケンコバさんの良さを最も引き出せるのは
    星野源なのではないかと(変態同士だからか)
    読んでいて思いました!

    星野源が好きな方に特にオススメです。

  • 星野源が12人の知識人と対談した一冊。

    彼がサブカルに詳しいこともあり、それぞれのジャンルの人に深堀しており、サブカルに精通してない自分でも十分に楽しめた。

  • なーんも考えずにとにかく楽しく読める本でしたw
    一人で笑っちゃうので、ポーカーフェイスで読む訓練が必要です!
    源ちゃんにリリーさんを感じましたw
    真面目な事を言うなら、源ちゃんは何でも極めた人なんだろうなぁーと、だからどんな人とお話ししても盛り上がれるんだろうなぁーと思いました!

  • 対談ではなく雑談。
    無駄話の中にこそ真実が…というと重苦しいが
    ダラダラと話している行間に人となりはあらわれる。
    雑誌連載時は2頁に凝縮したものを
    極力話したままにテープ起こしし直したという甲斐あり。

    【図書館・初読・2/12読了】

  • 星野源の人柄も、対談の相手の人柄もよくでてる。バカ話のようで、意外にひとの核心かもという事がぽろぽろ。
    いろんな漂流物が転がってる海岸で、宝探しするみたいな感じでした。

  • 次はカンパニー松尾さんとかAV男優さんとかのトークもあったらきっとめっちゃ面白いし盛り上がると思う。
    RGさんとの話は「東京ポッド許可局」でも話で出ていた「辺境論」みたいでやはり違う角度から入っていくことの意味とか強さはあるんだよなって思った。
    ケンコバさんとの対談はまたやってほしいなあ。

著者プロフィール

1981年、埼玉県生まれ。俳優・音楽家・文筆家。俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。音楽家としては、近年に『SUN』『恋』『ドラえもん』『アイデア』『創造』『不思議』など多数の楽曲を発表。また、著作に『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』がある。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第 9 回伊丹十三賞を受賞。

「2022年 『いのちの車窓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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