しごとのきほん くらしのきほん 100

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 1306
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838728435

作品紹介・あらすじ

仕事も暮らしも、一から変えてみませんか。

松浦弥太郎のベストセラー『100の基本』が、強力にアップデートして新しい一冊に。

きほんはいつも、自分を助けてくれる。
仕事も暮らしも、頭ではなく心で行う。

松浦弥太郎の新しい気付きを、あなたの基本を作るヒントに。

感想・レビュー・書評

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  • 前半が仕事の100,後半がくらしの100という構成。
    余白がふんだんに使われているので本の分厚さに対して結構アッサリ読めてしまう感はあります。
    サクッと読めるけれどハッと気付かされるフレーズも多く、シンプルで穏やかな語り口調のため説教臭さもありません。
    どう取り入れるかは読んだ人次第だと思いますが、読んで気付かされる「どこかに置いてきてしまった視点」に自分自身反省させられました。
    どこか恩着せがましくなってる自分とか人に勝手に期待している自分とかね…。
    ちょっと荒ぶってるかもと思ったら読み返して沈めたいと思います。

  • 基本とみせかけて意外とななめうえをいくことがかいてあった

    先輩に勧められてよんだ

    これは必ず本で買うべき、みればわかる

    追記
    先輩の勧められて読み、ちょいちょいそんな気合も入れずに読んだ。それで、先輩に報告したとところ。。。そんな本は知らないと。このときの感情としては、勧められて読んだのに違ったという打ちのめされた感情と、なんで知らないんだよという憤りと、なぜという疑問と、聞き間違えたのかという疑念と、全体あっているという自信と、別に良い本だったし、たいして本気で読んでないからという強がりが混ざったような感情だった。

  • きほんちゅうのきほんのことしか書いていない
    そのきほんが出来ていないからこそ、周りと軋轢を生んだり、誤解が生じたり、自己肯定感が低くなる
    日常をダラダラ過ごしている時はきほんに立ち返ることを忘れないようにする

    といいつつも忘れてしまうため、この本は毎日見えるところに置き、きほんが出来ているか確認しようと思う

  • これはまた必ず読み返そう
    (プロジェクトの開始毎に読み返す)

    ・考えてから口を開く、自分の言いたいことを自覚して準備を整えてから話す
    ・良いところを見つけて、言葉にして相手に伝える
    ・相手の名前を口にする、「●●さん、……」と名前を会話に混ぜ込んでいく
    ・寝る前に翌朝の顔を作る、ベッドに入る前に翌日のスケジュールを確認する
    ・大切なことは午前中にする
    ・目線を変える(上司の目線、クライアントの目線、消費者の目線)
    ・うまくいかないときは力を抜く
    ・足りないのは自信、「大丈夫、きっとできる」
    ・独立思考を身につける、人にも組織にも社会にも依存しない、自分で判断し自分で責任を負う
    ・運を味方につける:いつも笑顔、徹底して前向き、人に与え続ける
    ・お礼には感想を添える:ありがとうで済むことに感想を添える
    ・声をかける:話があっても特段無くても声をかける
    ・年下にも年上にもきれいな言葉:言葉遣いは心遣い
    ・口角カーブを伝染させる:上がった口角からいつも楽しそうという無言のメッセージを伝える
    ・でもと言わない
    ・朝のベットで1分間プランニング
    ・うまくいかなかったことをふりかえる
    ・自分の船は自分で漕ぐ

  • そばに置いて、定期的に読み返す本。
    こうしろ、と押し付けるのではなく
    はっと気づかされる一冊

  • 自分がふと悩んだ時に読むと少し気が楽になる
    ただ書いてあることが広く浅いので心にぐっとくることは自分自身はなかった。

  • 弥太郎様の著書はほぼ無条件で買ってしまう私(笑)
    こちらの本も本屋さんで見つけて速攻買いです!

    あぁぁ、買って良かったわぁ~
    全部のページに付箋が付いちゃう勢いでした(笑)

    付箋部分をちょっとご紹介します

    ・余裕がクオリティを高める(p18)

    ・前例に頼らない(p26)

    ・ひらめきは文字に換えておく(p34)

    ・いつもポケットに次のプランを(p36)

    ・種をまく(p38)

    ・早い返事は福を呼ぶ(p56)

    ・最初は大切、終わりも大切(p82)

    ・質問とは、人から学ぶ術であり、仕事の質を高める秘訣です(p85)

    ・伝え方は面白く、美しく(p98)

    ・協力というスイッチを自分の中に持ち、いつでもオンできるようにしておくことです(p117)

    ・何も要求せず、自分から与えることで生まれる大きな力が、ものごとを成功させるヒントとなります(p131)

    ・いつも発信源であれ(p142)

    ・自分の顔つきを知る(p172)

    ・独立思考を身につける(p198)

    ・運を味方につけること(p202)

    ・いつも笑顔であること。徹底して前向きであること。人に与え続けること。運を味方につけたいのなら
     この3つを守りましょう・・・中略・・・「笑顔、前向き、与える」を基本としましょう(p203)

    ・頭を働かせるよりも心を働かせたほうが、豊かになれる(p243)

    ・「この人と会うと、いつもおまけがある。会ってよかったな」と相手に感じさせる人(p247)

    ・年下にも、年上にも、きれいな言葉で(p304)

    ・吸うことよりも吐くこと(p328)

    ・「わかる」というのは頭で理解すること。「感じる」とは心で受け止めること(p347)

    ・まずは3週間繰り返してみる(p368)

    ・人の時間を奪わない(p374)

    ・好きを極める(p402)

    ・「自分の思うままにならない」と受け入れてこそ、自分のなかで化学反応が起きて、学び、気づき
     思考、工夫が生まれます(p411)

    ・前に進むために許すという選択肢を、もっておきましょう(p419)

  • 素直に受け入れられない自分が悪いのか。
    相性があわなかったのか。
    ほぼ、「いや違うと思う」や、「知ってる、けどやらない意味もあるのよ」とか出来たら幸せだねって思う事もあるのに言葉を受け入れようと思えなかった。
    良い事言ってるなっていうのもあるにはあるから…今の状況と変わったり、もう少し心に余裕がある時や、前向きに色々と取り組みたいと思ってる時なら違う感想を抱けそうだから、その時に読み返してみたい。

  • 心得たい部分がいくつかあった。
    読むシーンによって響くページが
    異なるのだと思う。

  • 全部で200あります。
    サラッと読めるので、一つひとつ自分にあったものをセレクトできるかなと思います。
    全体的に丁寧に生きていこうという内容が共感しやすかったです。

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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