わたしらしく働く!

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 347
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838728503

作品紹介・あらすじ

仕事に行き詰まった時、生き方に悩んだ時、
勇気を与えてくれるイチ押しの書。

すべての働く女性たちに贈る、
「おしごとバイブル」決定版!

駆け出し編集者から『マーマーマガジン』を創刊、
出版社を設立するまでの、波瀾万丈のストーリー。

『実践編』では、著者の体験に基づく、明快なアドバイスを24編を収録。
自分らしく働くためには何をすればいいのか、
逆境に陥ったときどう乗り越えればいいのか、
楽しく長く働き続けるためのコツとは。

●就職だけがすべてじゃない 
●自分は何に向いているか 
●潜在意識を書き換えよう 
●好機は必ずやって来る 
●お金は意識的に稼ぐ、使う
●やり遂げる技術をきちんともつ 
●自分自身と打ち合わせしよう 
●辞めたくなったら辞めていい 
●今が最高、と思える働き方を 
●好きなことを仕事にする etc.

感想・レビュー・書評

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  • 色んな壁に直面しても諦めずにやり遂げる人になりたいと思った。編集長の仕事にも興味を持った。

    「私たちは「できるか・できないか」ではなく、「やるかやらないか」の世界に住んでいる。」
    「人と同じでいたければ同じような生活を。人と違う人生を歩みたければ違う時間の使い方をしなさい。どちらを選択してもいいけどね。」

  • みれいさん過去を知れたこと、
    みれいさんの働き方の信念に触れられたこと

    ・きた仕事は一生懸命!

  • タイトル通り、
    わたしのことが語り尽くされている本だった。

    がむしゃらに働いて
    ドタバタな出来事を乗り越えていく場面は
    少々お腹がいっぱいになり、
    読み進めるのが少し大変だった。

    自分の雑誌を創刊したり
    会社を東京から移動させたり
    著者の行動力の高さは感心した。

  • 好きなインスタグラマーさんがおすすめしてた本なので期待して手に取ったが途中まで個人のブログの延長のような文体が読みにくく失敗したかなと思った。
    著者が会社を起こす部分からは仕事や自分に対する考え方など参考になる部分もあった。

  • 200512*読了
    マーマーマガジンを読んだことはないけれど、存在は知っていたのでその創刊者さんの本ということで気になって読みました。
    編集者時代の働きっぷり、そこからマーマーマガジンを立ち上げて軌道に乗せるまで…それはそれは働きまくるみれいさん…。(あえて、みれいさんと呼ばせていただきたい)マーマーマガジンには、ナチュラルな暮らしというイメージを持っていたのだけれど、伝えることはそうであってもその雑誌が創刊されるまではとてもハードだったのだなぁ。
    とは言え、自分の心に従うこと=ありのまま、で頑張ってこられたみれいさんからしたら、それが自分らしい働き方だったのだろう。
    みれいさんはみれいさんらしく、わたしはわたしらしく。自分の生き方、働き方を見つけたいと思います。
    巻末の実践編がとてもタメになって、いいお言葉のシャワーのよう。一生懸命に働き、自分を大切にし、時には甘やかして生きること。自分を認めてあげること。どうにもいかない時はじっと待つこと。
    そんなことが幸せにつながるんだと感じました。

  • 元気になる!ワクワクする!仕事を楽しくしたくなる♪

  • 読んでいてはらはら、どきどき、わくわく。

  • 働くスタンスであったり、女性としての歳の重ね方について興味深く読むことができた。

    ☆☆☆
    よく、30歳前後の人に、仕事のことや恋愛・結婚のことで相談を受けるのですが、30歳前後というのは、人にもよると思いますが、「ただただ、もうどうしようもなく、まだ自分が決定していない時期」なのではないかなと思います。
    わたし自身、五里霧中、だった気がします。不安も心配も自信のなさもマックスであったけれど、毎日毎日ただがむしゃらに仕事をすることで、負の感情を払拭するしかありませんでした。
    また、そうやって生きる若さもありました。


    しかし、本当に今思えば、なのですが、あの数年の苦々しい体験が、のちに『マーマーマガジン』という雑誌を創刊させる土壌づくりとなっていました。
    あれほどの失敗がなければ、自分自身を奮い立たせることができなかったし、実際に勇気をふり絞ることもできなかったのです。


    ただただ「正しさ」に向かっていくのではない、「こうあるべき」を手放した時に起こる解放がもたらす自由な世界と「いい加減」がもたらす魔法を体験した瞬間でした。


    あたらしいわたしとは、その時その時では、「まだ見ぬわたし」なのですが、時を経て俯瞰してみれば、「あたらしいわたし」とは、どんどん本質的になっていくわたし、本来のわたし自身になっていくわたしにちがいありません。


    待つ時の秘訣は、できるだけ目立たないこと。そうっと潜んで、からだやこころの調子を整えて、エネルギーを溜めるんです。
    こつこつと勉強したり知識を増やすことに専心するのもいいですね。
    そう、自分自身に栄養補給し続ければいい。
    わたしは、これを、積極的潜伏期間、と呼んでいます。

  • ここ数年読んだ本で一番内容すっかすかの本でびっくり。自分語り。

  • 著者の服部みれいさんの発刊する「マーマーマガジン」に出会ったのは、東日本大震災の直後だった。 興味津々なテーマばかりで面白くて、引き込まれるように読んで、冷えとりをはじめとした自然療法や、新月のアファメーションなど、みれいさんの影響を受けて始めたことも多々。マーマーガール(だけでなく、マーマーボーイも)を産み出したほどの影響力のあるみれいさんは、編集者として駆け出しの頃から、こんなものを産み出したいという熱い願望があったのだ。もの創りとは、出産にも似たエネルギーを使うみたいだ。人体実験をしているからこそ、説得力がある記事になる。受け身的にでも仕事が出来てしまう自分にとって、「私らしく働く」とは、考えさせられてしまう。

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著者プロフィール

服部 みれい(はっとり・みれい):文筆家、詩人、『murmurmagazine(マーマーマガジン)』、詩とインタビューの雑誌『まぁまぁマガジン』『murmur magazine for men(マーマーマガジンフォーメン)』編集長。著書に、『あたらしい自分になる本 増補版 SELF CLEANING BOOK』『自由な自分になる本 増補版 SELF CLEANING BOOK2』『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです 増補版』(ちくま文庫)、『自分をたいせつにする本』(ちくまプリマー新書)、共著に『わたしが輝くオージャスの秘密』(蓮(★正字)村誠=監修、ちくま文庫)などがある。

「2023年 『うつくしい自分になる本 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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