パンダのanan (マガジンハウス文庫) (マガジンハウス文庫 こ 1-1)

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 58
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838770229

作品紹介・あらすじ

「anan」誌上での連載が話題を呼び、のちに大ベストセラーとなった伝説のエッセイ集。人生の小さな曲がり角で出会った大切な人、もの、時間、そして"ココロ"がちりばめられた懐かしき日々の記録。

感想・レビュー・書評

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  • キョンキョンのエッセイ。28歳から31歳までの彼女が綴られており、当時のポラロイドも共に収録されている。
    キョンキョンの文章は気持ちがいい。さっぱりしていて、素直で、正直で。当時のキョンキョンの様子がよく分かり、共感したり笑ったり。色んな人のエッセイの中でも結構好きなタイプだな~。読んでいて嫌な気分に一切ならないのが良い!気分転換に最適。

  • 小泉今日子は中学生時代ヤンキーだった、ということがよくわかった。同級生の運転する車に乗っちゃまずいよ。無免許運転でしょ?……と思ったら、もうこの本のほかの内容に興味を失っていた。

  • エッセイ。小泉今日子さんの28歳から31歳までの日々の思いが詰まったエッセイ。読んでいると、紡木たくの世界が浮かぶというか、矢沢あいの感じというか。キョンキョンの言動にあの頃のヤンキー感を感じてしまう。すごくかっこいい。

  • さっぱりと綴られたエセー。きっぱりと言い切る文末が心地よいリズムを生み出している。
    アイドルのキョンキョンでもなく、女優の小泉今日子でもなく、かといって自然体の一人の女性でもない不思議な「小泉今日子」という人物像が浮かんでくる。

  • 今日子姉さん。生き方尊敬します。

  • あれからずいぶん時が経ち、私はもう三十代。結局大人になんてなろうと思ってもそう簡単になれるものでもなく、未だに何かに反抗したり、悩んだり、泣いたり、笑ったり、何だか情けなく生きている私です。

  • おそらく元ダンナさんが彼女のポラを撮っていたのだと思うのだが、その写真の中の彼女がものすごいチャーミングだと思った。

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著者プロフィール

【小泉 今日子】
神奈川県生まれ。1982年『私の16才』で芸能界デビュー。以降、歌手・俳優として、舞台や映画・テレビなど幅広く活躍。2015年より代表を務める「株式会社明後日」では、プロデューサーとして舞台制作も手掛ける。文筆家としても定評があり、著書に『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチ・パブリッシング/第33回講談社エッセイ賞)、『小泉今日子書評集』(中央公論新社)など多数。

「2023年 『ホントのコイズミさん WANDERING』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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