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- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839003425
作品紹介・あらすじ
戦後65年になる今日、歴史学界のみならず広く国民的にも新しい通史が求められている。岩波の「シリーズ日本近現代史」第一巻から第九巻は、このような要望に答えるために企画・出版されたものである。しかし、明治維新史を中心に日本近現代史を専攻し、通史叙述にも強い関心を持って来た著者は、このシリーズ全巻を検証する。第一巻の「成熟した伝統社会論」、第二巻の「国民国家論」、第七巻の「総力戦体制論」などが批判的に取上げられるが、とりわけ明治維新論や福沢諭吉論などの批判的論述は詳細であり、その論拠と自説とが緻密かつ実証的に展開される。
感想・レビュー・書評
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烏兎の庭 第五部 書評 8.31.16
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/diary/d1608.html#books詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国民国家論に対し厳しい非難を浴びせているのが印象的。ただその批判の矛先が、はたして届いているかというと、ちょっと疑問があるなあ。
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