パプア: 森と海と人びと

著者 :
  • めこん
3.33
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839602659

作品紹介・あらすじ

村井吉敬さんは歩くことが好きな研究者でした。ジャワを歩き、スラウェシを歩き、ヌサ・トゥンガラを歩き、マルクを歩き、最後に行き着いたのが、そして一番好きだったのが、パプアでした。1993年以降20年間にわたる村井吉敬さんとパプアの深いつきあいの記録です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001009668

  • 写真がたくさん。カラー。

    インドネシアの他の地域とは異なるパプア。
    海と島とのんびり。
    不思議な民族。コテカ。
    ヤシガニ、サゴヤシむしゃむしゃ。
    太平洋戦争の跡。
    独立運動。

  • 村井先生ももう亡くなられてしまった。早すぎるな。
    パプアの人にとって独立を願って戦うゲリラ組織OPMの存在は希望でもあり、危うい存在でもある。
    パプアにはまだラ族が本当にいるんだな。
    先生もマラリアにかかってしまったそうだ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1943-2013年。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。上智大学外国語学部教授。早稲田大学アジア研究機構研究員教授を歴任。
著書: 『スンダ生活誌――変動のインドネシア社会』(NHKブックス、日本放送出版
    協会。2014年『インドネシア・スンダ世界に暮らす』と改題。岩波書店、岩波現
     代文庫)
    『小さな民からの発想――顔のない豊かさを問う』(時事通信社、1982年)
    『スラウェシの海辺から――もうひとつのアジア・太平洋』(同文舘、1987年)
    『エビと日本人』(岩波書店、岩波新書、1988年)
    『サシとアジアと海世界――環境を守る知恵とシステム』(コモンズ、1998年)
    『グローバル化とわたしたち――国境を越えるモノ・カネ・ヒト 』(岩崎書
     店、2006年)
    『エビと日本人Ⅱ――暮らしのなかのグローバル化』(岩波書店、岩波新書、
     2007年)
    『ぼくの歩いた東南アジア――島と海と森と』(コモンズ、2009年)
    『パプア――森と海と人びと』(めこん、2013年)
    『海境を越える人びと 真珠とナマコとアラフラ海』(共編著、コモンズ、201
     6年)

「2023年 『小さな民からの発想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村井吉敬の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×