- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839924829
感想・レビュー・書評
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他人事だと思うと笑えるが。
個々の企業の問題なのか、業界全体の構造的な問題なのか。
歴史が浅く未成熟な業界だということはある程度仕方がないことかも知れないが、上から下まで自分で自分の首を絞めているのではという感じが拭いきれない。
2回目:まあ、やはりそうかな(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆☆$$結構面白かった。$$転職の実例やひどい職場例もよく分かった。$$転職には、明確な目的か我慢の限界のどちらかで、$$安易にはしないほうが良いと思った。
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Web連載をまとめたものだということだが、マンガも交えて1つずつのエピソードが丁寧に綴られているので(もちろん多少コミカルにはしていると思うが)飽きなく最後まで読める。エンジニアだけの話でないとは思うけど、入ってみたら違ったとか、特に常駐とかの多い仕事ゆえのもろもろが、実際に一緒に働いたことがアルミとしては他人事でないなぁと感じてしまった。まさに「転職は慎重に」ですな。
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SEの転職にまつわるエピソードを漫画を交えて紹介している。概して、IT業界はやはり激務な仕事が多いということを他社事例から改めて認識した。
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■書名
書名:SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話
著者:きたみ りゅうじ
■概要
転職情報サイト「マイナビ転職」にて連載中の『きたみりゅうじの
エンジニア転職百景』の書籍版。
■感想
SE限定の転職あれこれ話です。
全て実話のようですので、同業界で転職を考えている方には、こう
いう転職もあるんだな~と参考になるのではないでしょうか。
こういう本を読むと思いますが、まあ、世の中の会社はブラック企業
ばかりですね。
個人的には中小企業でブラックで無い企業は皆無だと思います。
明るみに出るか出ないかの違いで、どこかしらで必ず法律違反をし
ているでしょうけど・・・
ここに話が出ている人は、どこも元の職場が救いようないですね。。。
もう少し我慢しろよ、とか、それはお前のわがままだよ、というのが
一切皆無です。
勿論、当事者にしかインタビューしていないはずなので、ここに書かれて
いることが全て真実ではない(当事者に問題がある場合もある)と思います。
なので、すべてを鵜呑みにするのは良くないですが、結局、「自分の
人生を会社は助けてくれない」という事実には気づけると思います。
また、転職すれば、必ず状況が良くなるわけではなく、転職して、
悪くなる場合があるという事実も教えてくれます。
この転職後の違いには、運もあるのでしょうが、自分が次の現場に
求めている事があいまい、候補会社の現状についてのリサーチ不足、
というもの原因にありそうです。
こういう本は、以前の日本では絶対に出版されていなかったのでしょうね。
時代は変わるものです。
■気になった点
・自分の幸せは自分で決める。
自分の人生は自分で決める。
・つらい思いをしながら働くのなんてナンセンス。
ジタバタしてみて今の環境が変わらないのなら、自分が思う
環境にいくのもあり。 -
この本を読むと今の自分の職場がいかに恵まれているかということを再認識できる。
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あらゆる職場にあるさまざまな不条理を、軽快に突いている。マンガ+文章。SEに限らず、よくある話だよなあ。
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IT人材サービスの営業をしていると、知りたくもない現実を沢山知ってしまう。これからエンジニアになろうとしている人、現在エンジニアとして活躍している人、いずれにしましても、IT業界の実態を自らがある程度は知っておくことは非常に重要です。業界の現実をあまりにも知らない人が多すぎるのが、IT業界の特徴のひとつです。特に潔癖で真面目すぎる人は、世の中にあまり理想を求めすぎないことです。こんなのおかしい。こうあるべきだ、とか。。それは皆わかっているのですが、世の中そんなもんだ、という、悪い意味ではなく、うまく生き抜くことを覚えてもらった方が良いです。そうしないと、どうしても心の病になってしまいますので。。どの業界でもウラとオモテがあるわけですから、もっと柔軟に考えられるようになることです。汚い現実を知ることで、自身の自衛にしてください。そういう意味でこの本は、IT業界の現実の体験談を漫画にて、良い意味でおもしろおかしく描いております。IT業界を手っ取り早く知るのにお勧めな本です。どれも本当にあることですから。。
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IT業界の怖い話。
いや、笑えるんだけどね。
業界に居る人間としてはちょっと笑えない。 -
わりと今の自分と同じようなことを考えている人がいるもんだな。