ソーシャルメディア・ダイナミクス ~事例と現場の声からひもとく、成功企業のソーシャルメディア戦略~

  • 毎日コミュニケーションズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839937751

感想・レビュー・書評

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  • 企業のソーシャルメディアについてまとめた本。
    活用するメリット/活用に必要な技術面の概要/社内での企画の通り方/事例など情報が豊富で、プロモーションやマーケティング担当者が一気にキャッチアップできるような内容になっていました。
    活用する企業担当者だけではなく、メディア側(mixiやGREE)のインタビュー記事も掲載されていて、書籍としての完成度もかなり高いと思いました。
    2011年発行なのでちょっと古いですが、今でも十分参考になります。なにより編集が上手なので、へたに最新のものを読むよりためになると思います。

  • ソーシャルメディアの進歩は早い。そういう意味では今さら感がある本。これは避けられない。

  • ソーシャルメディア活用の事例集。
    まだぎりぎり古くなっていない。

    前半のソーシャルメディアとはなんぞや~使い方については、さあこれから始めようという人向け、ある程度状況が分かっていたら少し冗長。

    後半以降の事例集は役に立つ。
    フレームワークというよりソーシャルメディアを介した顧客と向き合う姿勢について。

    ただamazonはじめ発売当初のレビューはちょうちん記事だなという印象。
    ごく普通の本。

  • ソーシャルメディアをこれから活用しようとする人に向けた実践的な辞書という感じ。ソーシャルメディアを体系的に理解したいときに役に立ちそう。

  • 企業の事例のところが良かった。特に最後の電通と博報堂の方の対談。リッツカールトンとザッポスの本は読んで腹に落ちたつもりだったけど、全く体に染み付いてなかったことを思い出させてくれたし、よくある、というか自分もやってしまう、何か「サービスをリリースしました!」ってだけのつぶやきでは情報に埋もれるだけでソーシャル使う意味がないという、これも今更感。
    検索至上主義のときはSEO会社が乱立したけど、これからはソーシャルで盛り上げまっせという会社が増えるのかもしれない。でも検索ランキング何位に入れます!という保証ができない以上に、絶対話題にさせますってお約束はできませんね。きっと。
    それよりよも、これからは一層、ヘビーユーザー/ファンが宣伝部になるっていうことは絶対忘れたくないよねと強く感じた本でした。

  • 企業がソーシャルメディアを使ってマーケティングを行う場合の導入事例・導入方法、ソーシャルメディア自体の構築方法など、非常に実践的な内容。

  • 網羅的にまとまってて良い本だと思います。踊る大走査線のパロディーは読んでて恥ずかしくなってくるような内容だけど。最後の対談は貴重。っていうか、斉藤さん最近本出し過ぎじゃない?

著者プロフィール

さいとう・とおる
1958年生まれ。1982年西武百貨店入社。
流通産業研究所、パルコを経て
1997年大手広告会社入社。
現在、研究部門で生活者・トレンド研究、消費・流通などの
分析を行っている。
著書『吉祥寺が『いま一番住みたい街』になった理由』、
編著書『超高齢社会マーケティング』ほか。

「2017年 『ショッピングモールの社会史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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