官僚に学ぶ仕事術 ~最小のインプットで最良のアウトプットを実現する霞が関流テクニック~ (マイコミ新書)

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著者 : 久保田崇
  • 毎日コミュニケーションズ (2011年5月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839938574

官僚に学ぶ仕事術 ~最小のインプットで最良のアウトプットを実現する霞が関流テクニック~ (マイコミ新書)の感想・レビュー・書評

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  • 朝は頭を使う仕事をする

    インプットにはまりすぎないよう気を付ける

    情報を取捨選択する上での基準を持つ

    フロー情報は良質なストック情報に触れることでより深く理解することが出来る

    プレゼンテーションは予習あるのみ

    英語はリスニングから。
    目標を設定して、弱点をTOEICで

    家計簿をつけよう

    ブーメラン効果

  • 図書館の返却コーナーでタイトルだけみて借りて読んだ本です。現在では、官僚が全体として新しいビジネス術で仕事をしているかと思って読んだのですが、実際は、この本の著者(官僚)が実施しているビジネス術の紹介でした。

    官僚は、国会開会中における大臣の答弁作成が最も重要であること、質問が明確になるのが1日前なので、毎回、徹夜態勢で臨む必要があるそうです。また、事前にいろいろな工夫(これがビジネス術なのでしょうね)をして、答弁を作りやすいものにすることが「できる官僚」の要件のようです。

    また、本人の経験に基づいた、読書や英語勉強の仕方も紹介されていて、役立つ部分もあると思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・読書はアウトプットを意識しながら激選して頭に刻み込んだ方が効率がよい(p53)

    ・外部人脈を気にする前に、内部人脈(社内・組織内)をきっちり固めるほうが、仕事上の成果を出すうえでは効果が高い(p64)

    ・上司との関係を良くするには、1)上司の性格を把握、2)仕事以外でもコミュニケーション、3)説得しないで上司との関係を良好に保つ(p69)

    ・メールを書く場合は、件名が重要、具体的なものにする(p72)

    ・マメに連絡する人が効果的に人脈を維持して、新たな人脈も作ることができる(p90)

    ・プレゼン資料の中のテキストは、激選して本当のポイントのみを書く、6wordx6行(p93)

    ・労働力人口のうち、年間ベストセラー1位のビジネス書を読んだ人は、たった0.5%(p104)

    ・外国語習得は、まずはリスニング、次第にリーディング、ライティング、そしてスピーキング(p135)

    ・英語で発言できるか否かは、英語の問題よりは、純粋に問題意識(質問力)である(p157)

    ・1日1万歩が良い理由は、平均的な現代人の摂取オーバーとされる200キロカロリーと、体内に蓄えられた100キロカロリーを消費するのが1万歩なので(p171)

    ・自分で制御できない事には怒らないで、この状況の捉え方を変える方がベター(p204)

    2013年4月29日作成

  • 得るものが少ない一冊。
    官僚に学ぶ、とあるわりにご本人は自他共に認める異色の官僚のようですし半分くらいはテクニックよりも精神論な感じに読めてしまう。まぁ自分自身が仕事術とか整理術系の本は大量に読みあさっているからかもしれませんが。
    日本の官僚制度の実態と無駄がよくわかるので星は1つおまけです。

  • 『仕事術』と言うより、官僚の激務と、留学の経験から著者が学んだ『基本的な考え方』を紹介されていると感じた。激務をこなしていくためのハウツーといった趣は感じられなかった。
    個人的には、仕事術という漠然としたことより、官僚という人達がどれだけ大変な立場でご苦労されているか、のほうが印象に残った(著者の真意の一つにそれがあるのでは、と思う)。いわゆるスーパーエリートである著者が、どんな苦労をしながら、どのような問題に取り組み、そして留学を経て、ワークライフバランスの重要性に気づいた、というのが大きな流れであった。
    著者にとって初の著書とのことで、それゆえなのか、編集者のせいなのか分からないが、話の展開が早過ぎ、若干まとまりのなさを感じた。著者は想いがあり、読ませる文才もあるが、絶対的なポイント!というのがハッキリしていないような気がした。もちろん、読み手側の読解力の無さが大きな要因ではあるが。

  • 本の主題ではないが、官僚の皆様が無駄なサービス残業をしていることがよく分かる。政治家に振り回されてご苦労様です。

    仕事においてはスピードを重視すること、そのためにいかに効率的に仕事をすることが大切であることが書かれていた。

    その他英語に関することやNPOに関することなど思っていたよりも内容が多岐にわたっており良かった。

    しばらく著者のBlogやFacebookを購読し、Twitterでフォローしてみようと思う。

  • 著者の久保田さんは京大を出て国家公務員Ⅰ種試験に合格し、内閣府で仕事をしながらケンブリッジでMBAを取ったという経歴のスゴイ人です。(ちよっと出来すぎな感じでヤラシイ気もしますが) 官僚のイメージとしては日本を動かしてるものの国民よりも自分たちの既得権益を守ることが第一義のようなあまりいいイメージは持っていませんでした。(医者も頑張っている割には世間的にはあまりいいイメージがないのも同じですが・・・) しかしこの本を読むといかに官僚が勉強して頑張って仕事をしているかが分かります。 大変な仕事をいかに上手く処理するかの仕事術が書かれており、ビジネスバーソンにも参考になります。 個人的には英語の勉強法で英語版のドラクエを使うのはやってみようと思いました。

  • エリート官僚の仕事術について書かれた本。新書サイズで読みやすく、内容も専門的なことなどはないため、大変読みやすい。

    個人的に参考になると思った部分をいかにメモ。
     官僚の当初大事な仕事は「必要な情報の判別」「自分だけで解決できるか否かの判断」「タスクをいかにさばくか」「省内のキーマンについて知っておくこと」「コミュニケーションの方法(メール、対面、電話など)」
     人脈づくりのポイントは「相手をよく知る」「仕事以外のコミュニケーションが大事」「論破しない」
     読書は最も費用対効果の高い投資1500円程度で他人のスキルを得ることができる
     英語の勉強はリスニングを中心とした慣れ
     テレビは時間の無駄だから見ない
     プライベートを充実させることが大切

    いわゆるエリートの生活を知るのにいい。
    勝間和代などにアレルギーはあるけれど、レベルの高い社会人の普段の生活などを知りたい方にはお勧め。

  • 頭上にミカンを想像すると、集中力が増す、らしい。

  • 内閣府に務める官僚
    京都議定書 経産省と環境省の対立

    ケンブリッジ大学留学 学生の緩急の付け方 一見遊びに見えることに使う時間、リラックスして人生を楽しむ姿勢→質の高いアウトプット
    効率よく仕事してこそ、プライベートに時間を割くことが出来る→質の高いアウトプット

    国会答弁 前日深夜質問内容が判明→翌日の委員会
    課長→部局長→官房総務課→大臣秘書官のチェック

    1月から6月通常国会 9月から11月臨時国会
    国会会期中 定時18時15分に国会係(官房総務課1年生)から「明日の○○委員会の質問が判明していないため、全面待機とします」
    国会答弁作成のプロセスは質問をもらってからではなく、実は質問をもらう前に決まっている。

    国会議員への3分説明

    官僚1年生のときは自席よりコピー機の前にいる方が多かった。

    現在の仕事で求められているもの 質より量、特にスピード

    国家公務員 概ね2年で1ポスト 若手は様々な経験1年で異動

    中谷彰宏「複業の達人」本当に忙しい人ほど悠々としている。
    忙しいポジションについても余裕を失わない人がさらに重要なポジションに就いていく。

    上司と冗談を楽しめる関係を構築するポイント
    ①上司の性格分析(資料の細部にこだわるか、こまめな報告が必要か…)②エレベーターで二人になったときの会話の糸口つかむ③絶対譲れないポイント以外は譲る(てにをは=上司の好み。こだわっても何の意味もない)

    メール→相手から見たかどうかの電話の前に→「承知しました」だけでも送る。

    霞ヶ関で絶対的な存在を誇る事務次官→世間一般には何の関係もない→狭い霞ヶ関のなかだけで仕事をしていたら、非常識に飲まれてしまう→異業種交流会へ

    ビジネス書、業界関連諸 年間200から300冊は本を読む。→本はドラクエの攻略本と同じ

    2009年のビジネスマンの読書 平均3.1冊

    フォトリーディング講座 尽力舎 山口早貴子先生 難解な本、まともに読む気にならない本ほど速読効果が高い。
    内容が分かる、全て記憶できるのではない→めくった本から必要なキーワードがすばやく見つけられる技術

    テレビを見ない 読書量増加

    新聞は読むな→一時的なフロー情報より深く分析されたストック情報

    英語 相手の名前をきちんと覚える あったらにこっとする。
    TOEICは日本、韓国のみで認知
    900点突破技術①実際に受ける②弱点把握③弱点を中心に対策④再び受験 の繰り返し

    リスニングから行う→×自己流の読み方で単語暗記→読み方を再度学習する時間のムダ

    英国 ブレア首相の育児休暇 英国の官庁18時退庁が通常
    軽井沢でのんびり 上野から1時間
    スポーツジムに行くな→お金をかけなくても運動はできる。

    欧米 19時過ぎまで仕事→仕事が出来ない奴だ
    英国 カスタマーサービスの質が低い→働く労働者にとっては、高いサービス、レベルは求められない→快適な労働環境
    日本 消費者満足度と引き換えに労働者の時間と労力を犠牲にしている。

    世界に好影響を与えている国 隣国関係ではトラブル 英仏 アメリカとメキシコ

    テレビは百害あって一利なし 若者のテレビ離れ(51%の人が不要と回答)

    黒船、戦後 日本人は危機になると急激に力を発揮して奇跡に近い力を発揮する。

  • 元内閣府官僚(本書執筆当時は現役)の仕事術。
    官僚の仕事・人脈・コミュニケーション・読書・英語・プライベートなどなど。
    フォトリーディング・速読については個人的にあまり手が伸びないので、これを読んでも懐疑的だったけど、それ以外はこれからのイメージとして結構参考になった。仕事を進める順番とか、リマインダーの活用、上司との付き合い方とか。社会人なら結構やってるんだろうけど。
    自己啓発本って効果が怪しかったり胡散臭かったりして敬遠してたんだけど、こう論理的に自己啓発のメリットを説明されると、ちょっと手を出してみようかな、という気になる。さすがに「1分間読書法」的なのとかは敷居が高いけど、読めそうなのから他も読んでみよう。
    能力を身につけるための努力を惜しまず、そこで得た高い能力を以って、機会があれば物怖じせずにすかさず飛び込んでいける、そんな思い切りの良さとか、そうやっていろいろできる人だから成功できてるんだろうな。
    霞ヶ関の公務員の仕事内容や働きぶりが垣間見えたのも興味深い点だった。

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