- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839944261
作品紹介・あらすじ
知的生活を始めようと決心したのはいいが、なかなか長続きしない、そんな経験はありませんか。「がんばろうと思ったけれど、仕事が忙しくて…」「いつの間にか単調な毎日になっていて、刺激が少なくなって挫折した」「いろいろとがんばりすぎて、疲れてしまった」など、その理由の多くはがんばろうとしたことに原因があります。本書では「がんばらない」をキーワードに、長続きする知的生活のポイントを解説しました。「自分以外の他の要素に負荷をかける」という基本コンセプトのもと、環境整備の仕方、ひとりでにアイデアがたくさん湧き出してくる仕掛けの作り方、楽にアウトプットを量産する方法などを紹介します。
感想・レビュー・書評
-
いつもそう。何かを思い立った時は意気込んで動き出す。ところがだんだんと冷静に考えるようになる。それが実現した姿と今とのあまりの距離感を。そして疎遠に。その典型を打破するにはどうするか。まずは、アウトプットに向けた「極最小」の”最初の一歩”をまずは踏み出すこと。例えば興味を持ったら、とりあえずメモするなどの行動に移す。実現に向けた一歩をすぐに踏み出してみる。次に実現へ展開させる方向性を考える思考回路が大切と著者は指摘。
「始まりはいつも小さい」と腰を据えることが非常に大切。世界の企業だってはじめは町工場。確かにその通り。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アタマをいかに刺激するか、いかにそれが出来る環境を作るか、を中心にポイントを語る。
どこでも聴く様なポイントが多いが、「のりしろ」を残しておく、という考え方には納得。 -
知的生活=「脳に気持ちよく仕事をさせる生活」
知的生活ができるよう心がけたいものです。 -
全体としては悪くない。なるほど!と思える指摘もあり、読んでよかったと思う。
ただし、タイトルにもある「がんばらなさ」のせいなのか、知的興奮の度合いが低く、読んでいてテンションが上がらない。つまり、「よしやってみよう」「著者に耳を傾けよう」「納得したわけではないけど、この著者がそういうなら騙されたと思ってやってみよう」という気持ちが起きない。
単に、私がこういうアイデアハック、ライフハック的なノウハウに大量に接して麻痺してしまったのかもしれない。
それにしても、「頑張らないで頑張っている人と同じ成果を出しましょう」というマーケティングも良し悪しだな、こちらがその気になれない、という気づきは面白かった。 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 「脱・がんばる」のススメ/第1章 ひとりでに余裕ができる時間術/第2章 生産性を楽に上げる技術/第3章 自分を助けてくれる環境の作り方/第4章 自然に「知」が蓄積するインプット術/第5章 簡単にできる「知」の整理術/第6章 超常識デジタル&アナログ活用術/第7章 人生を知的に楽しむために必要なこと -
自己啓発
lifehack -
10対3の法則について知りたくて読書。
最初に常識を疑うという内容がある。本書は常識なるものを疑うという著者の視点があふれている。
パソコンはスペックを追わないはいいと思う。ハイスペックなパソコンは必要ない。使う機能はインターネットとメール、ワープロだけという点も同感できるが、所有する6台が10年前の中古品というのは同感できない。
本書発売の時点でもWindows XPはサポートが終了していたと思うので、セキュリティに問題がある。またハード障害率も高くなるだろうし、データをすべてクラウドや別のストレージに入れておくならいいが、常に冷や冷やしながら使うの精神衛生上どうかと思う。
自分が行動する拠点を共通化するというはいい氣づき。
自宅、事務所、第3の場所にそれぞれパソコン、携帯電話の充電器、同じ筆記具を置いて共通化する。=ガソリンスタンド思考
色々な名著からの引用があるので参考になる。
マインドマップを執筆へもっと応用する。2000文字の原稿では活用しているので、1万、20万文字でも使うことでさらに進化できそうな氣がする。
読書時間:約45分 -
アウトプットが重要、適当に。
-
文字通り、頑張りすぎない知的生活、というよりはライフハック的ことが記述された一冊。
あくまで著者の主観によるものが大きいので、好みや合う/合わないがあるかと。 -
あまり共感できず。