あのころの宝もの: ほんのり心が温まる12のショートストーリー (ダ・ヴィンチブックス)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840107488

作品紹介・あらすじ

心の奥にそっとしまわれた、忘れられない気持ち、忘れたくない気持ちを描く12のショートストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。「宝もの」がテーマの短編集。女性作家。

    三浦しをん「骨片」だけ既読で他の作品は初読。
    軽く読めて面白かったのは加納朋子「モノレールねこ」。
    島村洋子「ルージュ」は女の友情、中山可穂「光の毛布」は頑張る女性って感じで好き。

  • 過去にそっと置いてきたような
    でも今でも手のひらで、そっと温めているような
    そんな「あのころの宝もの」を描いた
    12人の作家さんたちによるアンソロジー

    いちばん好きなのは
    「モノレールねこ」

  • 12人の作家によるショートストーリー。

  • 女性作家12人の短編作品。ほんのり心があたたまる12のショートストーリ、とあります。
    個人的には、再読の「モノレールねこ」、がんばる女子の「光の毛布」なんかが良かったかな。

  • 読みやすかった。後味の良いものが多かった。

  • 心はほんのりとも温まりませんでした。全体的にあの頃は良かった的なお話ばっかりで残念でした。

  • 人間って自分がどれほど幸せか気づかない、という不幸に陥りやすいものなのね。「届いた絵本」(光原百合)を読みたくて借りてきました。「モノレールねこ」(加納朋子)も良かったけれど、「ルージュ」(島村洋子)が好きかな。

  • 一番最後のはなしがすき

  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840107483/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4840107483.09._SCMZZZZZZZ_V1122555309_.jpg" border="0" alt="あのころの宝もの―ほんのり心が温まる12のショートストーリー"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4840107483/yorimichikan-22" target="_blank"> あのころの宝もの―ほんのり心が温まる12のショートストーリー</a><br>狗飼 恭子、久美 沙織 他 (2003/03)<br>メディアファクトリー<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840107483/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>恋愛、仕事、友情…生きていくことはとても苦しかったり、切なかったり。
    でもそんなときに支えてくれる宝ものがありませんか? 心の奥にしまわれた忘れられない気持ち、忘れたくない気持ちを描く12のショートストーリー。</strong></p></blockquote>
    <blockquote><p>「町が雪白に覆われたなら」  狗飼恭子
    「モノレールねこ」  加納朋子
    「賢者のオークション」  久美沙織
    「窓の下には」  近藤史恵
    「ルージュ」  島村洋子
    「シンメトリーライフ」  中上紀
    「光の毛布」  中山可穂
    「アメリカを連れて」  藤野千夜
    「わたしたち」  前川麻子
    「届いた絵本」  光原百合
    「骨片」  三浦しをん
    「プリビアス・ライフ」  横森理香</p></blockquote>
    並べただけでわくわくするラインナップである。
    どれも、小さな物語だが、ぎゅっと詰まったお話でもある。
    生きていく途中、大きな四つ角や小さな路地へと向かう角で、ちょっと立ち止まって来し方を振り返り、行く先を見やってすっと角を曲がってしまうような、そんな心持ちで出会う宝もののようなきらめき。他人にとっては些細なことでも 自分にとっては宝石よりも貴い。そんな事々の物語たちである。
    </font>

  • 多分悪くはなかったんだけど、あんまり印象にないかも・・・。

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