空想非科学大全 (空想科学文庫 1)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2003年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840107624
感想・レビュー・書評
-
柳田さんの著作を読むたびに思うのは、空想科学の世界が本当に好きなんだなぁ、ということ。彼の著作は言ってみれば、SF作品の設定のアラにツッコミを入れることで成り立っているわけだが、それが「ディスり」ではなく見事な「イジリ」になっている。作品への愛があればこそだろう。
読んでいて気になってたのは、反重力の章。浅学にして知らないのだが、負の質量という概念について「現に存在していないのだから存在していない」という以上の理論的な否定が成されているのだろうか。それとも、どこかで真剣に研究されているのだろうか。知っている人がいたら是非是非教えて下さい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宇宙戦艦ヤマトのワープにしても、ウルトラマンの3分間でできる能力にしても、理詰めで考えると突っ込みどころ満載だが、それがまた面白い。
-
このシリーズの最新作は図書館でもなかなか借りられなかったのでこの本を読んでみた。ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマト、ゴジラなどネタが古く、「最強ヒーロー」などの項では、半分以上は知らないキャラクターだったけど、とてもおもしろかった。
-
アニメだったり漫画などに出現するキャラクターの技を科学的に考えていくところが面白いと思った
-
まあまあ
-
当時、理科の先生にこの本の話をしたら著者を知っていた様子。
この著者は都合の良い数字を持ってきて面白おかしく書いているという批評を見かけたことがあるが、面白おかしい本なのだから目を瞑っても良いんじゃなかろうか。
何にせよ、理科嫌いの少年には是非読んで欲しい。馬鹿馬鹿しくて楽しくなってくるから。 -
高橋葉月さん所有
→10/08/01 藤田さんレンタル -
たまに難しいはなしがあるけど取り上げている内容はどれも面白い
物理を本気で勉強したくなる本 -
まぁ、可もなく不可もなく。
だからどーだという感じかな。
-
文系の私ではありますがめちゃくちゃ楽しめる一冊。こんなお茶目な本、大好きです。