空想科学読本 1 (空想科学文庫 2)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2003年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840108164
作品紹介・あらすじ
ヒーローが空を飛び、怪獣が火を吐き、巨大ロボットが空中合体する空想科学の世界。それらは科学的にどこまで正しいのか?『ウルトラマン』『仮面ライダー』『マジンガーZ』など、世代を超えて愛されている特撮・アニメ番組を研究すると、爆笑のうちに、人間が描いた夢の世界の素晴らしさが見えてくる。柳田理科雄の記念碑的処女作が、ついに文庫化。
感想・レビュー・書評
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空想科学読本〈1〉 (空想科学文庫)
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あれ、気のせいかなぁ
空想科学てきなものって昔DIMEに連載してなかったかな。
こういうのって面白いよね。
無駄といっちゃぁ失礼だけど。
無駄なことに全力で取り組むってのが面白い。
もちろん現代科学で解説していくので
そりゃぁ特撮ものは不可能ばっかりってなっちゃうんだけど
それでも将来的にはなにがあるかわからんじゃないのって
がっつり文系の私は思うんですよね。
空想には夢がある(笑)
※)カロリーとジュールってのはヤードとメートルみたいなものか? -
読み進んでいくたびに「なんじゃこりゃ」の連続。
実際にこの本に載っていることが起きたら・・・と考えると笑えてしまう。
科学的に検証したら、こんなにも笑えるのか!
ただし、これを薦めるのは夢を壊されても笑い過ごせる方に限る。 -
この本を読んでからだろうか、決して得意とは言えない理科の成績が急上昇したのは。
特撮のヒーローやアニメのロボットの必殺技は、本当に必殺技なんだと知った一冊。 -
空想科学の世界を本当に科学からの視点でみるとどうなるだろうという一冊。
ウルトラマンはマッハ3で飛んだ瞬間に自分の体が衝撃波によって裂けてしまう。
真面目に検証!でも面白おかしく(笑)
こんな先生がいたらすごく面白く公式や数字を見ることが出来たんだろうなぁと思っちゃいました♪
とても笑える一冊です☆ -
もし漫画で起きてることを現実でやろうとしたらっていう
疑問に答えてくれるっていう本ですかね、一言で言うと。
著者の柳田さんも、理系であるからなのか、
切り口が斬新で面白いと思います。オススメ。 -
何故かガッコの部室に置いてあった本。ずっと読みふけっていた苦い青春がここに(笑) 笑える科学の本ですよ。