銃姫 1: Gun Princess The Majesty (MF文庫 J た 4-1)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840110709

作品紹介・あらすじ

かつて神は人間たちの愚かさに怒り、彼らから魔法の力を奪ってしまった。ところが、人は魔法を弾丸に封じ込め銃器で操ることを思いつき、ふたたび「力」を手に入れることに成功する。世界は殺伐とした戦争の時代へ突入した。少年セドリックは、姉のエルウィング、テロリストの少女アンブローシアと共に世界の命運を分けると言われる銃「銃姫」を探して旅に出る。銃姫の引き金をひくものはいったい誰なのか。そして、銃姫の秘密とは。

感想・レビュー・書評

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  • なんか切ない話だなあ
    悪に立ち向かうと人を巻き込んでしまうのだよね
    いいことしようとしても犠牲が出るし、小事だっていうのもひどいし
    なかなか難しい
    自分が一番正しいと思わないことだな

  • 全11巻完結。登場人物がとても多くて、でもみんな魅力的。その中ではアンと一緒になりたい。

  • 高殿さん初の少年向け。
    銃で魔法を撃つ世界観の鬱ファンタジー。

  • 意外と重たい話だった。
    スラファト飛翔国に祖国を滅ぼされたアンブローシア。
    彼女はテロリストとなって、祖国復興をもくろんでいるが。

    人を殺すことでしか人を救えないと思い込んでいる彼女だが、心の奥底ではそうではない方法もあるはずと願っている。
    しかし、現実はあまりにも非情であった。

    そして、さらに訳ありっぽいエルウィングとセドリックの姉弟。
    セドリックの秘められた過去が気になる。

  • 銃姫、まだ謎に包まれています。

     まずはキャラと設定の紹介編。
      世界的にはいろいろ考えているみたい。

     今回は主にアルの紹介

  • 最終巻まで読みました。

    もやもやします。エルがちょっとどうしようもなく化け物すぎてちょと。アンが可哀想かな。全巻通してアンブローシアは切ない。遠征王シリーズとかと絡めて読むとガリアンルードとか辛い。

  • 銃に魔法を詰めて発射するという考えが夢があっていいなあと思いました。まるで青年期の行動に希望が混じっているかのようにキャラクターが活き活きしていました。あとがきはお乳の話でした。

  • 魔法と銃の組み合わせに惹かれた。エナミカツミさんのイラストも、とても好きです。最終巻まで読みましたが、終わり方もまとまってたと思います。

  • 魔法を銃にこめて放つ世界の話。

    巻が進むごとに姉のエルが病んでいってる。最後には…。

  • 笑いとシリアスのバランスが良い。

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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