絶望断念福音映画: 「社会」から「世界」への架け橋 (ダ・ヴィンチブックス)

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  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840111300

作品紹介・あらすじ

気鋭の社会学者・宮台真司が、映画を切り口に、現代社会の構造を解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 哲学の系譜も、形而上学も、実存主義も理解していないままに読んで、けっこうわからなかったんだけど、なぜか後半で涙がでた。

  • 文化的多元主義と多文化主義の差異は、近代の枠内での文化的多様性を認める立場か、近代をも数多ある文化的形態の一つに過ぎないと見なして相対化する立場か、という違いである。

  • 映画をカッコよく観るためのエッセンスが詰まってる?

  • 主に日本映画評。

    援交(援助交際)評論家、みたいに言われていた時期もあったのかどうか、よくは知りませんけれども、TBSラジオで聞く社会批評はいつも痛快で小気味いいものばかりで好きです。

    ところがどうしたことか、期待したこの本は何やら消化不良の難解な言葉の羅列が多く(翻訳すると、未熟な私には分かり辛い)しかもあろうことか祖母だか祖父だったかが天皇の前でクシャミして褒められたとかなどという戯言が挿入されていたりして、とても宮台センセがお書きになったものとは信じられません。

    でも、私が高校生の頃は・・などという書き方でセンセの過去を知ることが出来るのがとてもいいです。

  • 宮台真司氏の映画評。宮台氏独特の視点が良い!!ただし宮台語頻出!!

  • 宮台ゼミには2年間モグリで通っていました。

  • 宮台真司による映画評。
    宮台語が頻発するので、彼の既刊本を事前に読むことを薦めます。アマゾンのレビューも目を通した方が良いです。

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著者プロフィール

宮台真司:1959年宮城県生まれ。社会学者、映画評論家。東京都立大学教授。1993年からブルセラ、援助交際、オウム真理教などを論じる。著書に『まちづくりの哲学』(共著、2016年、ミネルヴァ書房)、『制服少女たちの選択』(1994年、講談社)、『終わりなき日常を生きろ』(1996年、筑摩書房)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(2014年、幻冬舎)など。インターネット放送局ビデオニュース・ドットコムでは、神保哲生とともに「マル激トーク・オン・ディマンド」のホストを務めている。

「2024年 『ルポ 日本異界地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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