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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
本編よりも、あとがきの角田さんの本への想いが一番面白く、共感できました。もしこの本が世界に存在しなかったら、いったいどうしていただろう・・・自分も強くそんな想いを感じたことがある分、とても胸に来ました。
本好きなひとには読んでほしい。
ずっと手元に置いておきたい本。
誰かに贈りたくなるような本。
「手紙」のちっぽけな思い出の描写と、
「彼と私の本棚」の引っ越し蕎麦とビールのくだりが好き。
本をテーマにした短編集。「不幸の種」と「彼と私の本棚」がお気に入り。あとがきエッセイでは、角田さんの本との交際履歴が書いてあり、これもよかった。本は人を呼ぶのだ。
つまらない、わからない、と思った本が年月を経ておもしろさがわかったりする。年を経るごとに、色々な経験をするごとに、意味がかわる。自分が成長していることがわかる。
私もこうして感想を書いたり、印象的だったところを引用してみたりしているけれど、数年たってみれば全く感想を持ったり、今はさらっと流れていった違う一文が気になるんだろうか。
そういうのは、わくわくする。
毒気はあまりなくて、長編好きの私には少し物足りないところもあったのだけれど、本が好きでよかったな、と思える一冊でした。
『「いがみあってたら最後の日まで人はいがみあってたほうがいいんだ、許せないところがあったら最後まで許すべきじゃないんだ、だってそれがその人とその人の関係だろう。相手が死のうが何しようが、むかつくことはむかつくって言ったほうがいいんだ」』(P.191)
『できごとより考えのほうがこわい。それで、できるだけ考えないようにする。目先のことをひとつずつ片づけていくようにする。そうすると、いつのまにかできごとは終わり、去って、記憶の底に沈殿している。』(P.204)
そう、本は人を呼ぶのだ。
本屋の通路を歩くと、私だけに呼びかけるささやかな声をいくつか聞くことができる。私はそれに忠実に本を抜き取る。そうして出会った作家が幾人もいる。恋人はひとりであることがのぞましいけれど、本の場合は、三人、四人、いや十人と、相性の合う「すごく好き」な相手を見つけても、なんの問題もない。そんな相手は増えれば増えるほど、こちらはより幸福になる。
本をテーマにした短編集。
なんだかんだで本が生活のそばにあって、
人を悩ませたり、喜ばせたり、楽しませたり、
ほのぼのとした小説。
学校の図書館で何気なく手に取った本だったけど
読めて、出会えてよかった。
本が好きな人にはたまらない1冊。
私は「さがしもの」が好きでした。
本好きにはとても良い本。読んだ後は本を、本を読むと言うことを今よりもっともっと好きになる 、そんな短編の物語集。
本にまつわる短編集。
どの短編も鮮やかで印象的でよかった。
角田さんは重いイメージがあったけれど、
(ご本人は面白くて可愛らしい方だなと思いますが^^)
付かず離れずの距離感が気持ちよかったので、
他の作品も読みたくなりました。
この本が世界に存在することに。
この本を書こう、と思った人が世界に存在することに。
この本を好きだな、って感じる誰かがどこかに存在することを
実感できると嬉しい!と言うのは
いつまでもふわふわと思いが宙に浮いたままだと
不安になってしまうから。
そこにある目線と
思いもしなかった言葉と
偶然出会えたその時にこそ、不安は霧が晴れるように
消えていく。
いくつもの共感と
寄り添って、いつまでもしゃべっていたい程の親近感を抱ける短編集です。
タイトルにあるように「本」が絡むお話がいくつか入っています。本を好きな人なら頷けることも多いと思う。
苦しいような拗れるような思いをしても、最後には小さくても希望を見せてくれる角田さんの話が好きです。
特にあとがきがよかった。すごくよかった。
本を好きでよかったと思った瞬間でした。
ずっとこの本はエッセイだと思ってた。
ほぼ日刊イトイ新聞の「担当編集者は知っている」というコーナーで紹介されていたのを読んだ。
(http://www.1101.com/editor/2007-03-09.html)
本にまつわる話というのをキーにした短編集だった。
本を読み続けてもう何年にもなるけど
本好きな人とはいくらでも話が盛り上がれる。
本を人にプレゼントしたこともあるし
本をプレゼントされたこともあるし
人の家にお邪魔すると、必ず本棚を見る
そして人が来て自分の本棚を見られると
私という人を見透かされてるようで
すごく恥ずかしい。
けど、見て!って思う。
そんな本好きな人なら
キュンとくる物語ばかり、かも。
文庫版では改題してしまったけど、
わたしはこっちのほうがすき。
本がすきなひとにはたまらない一冊だと
思います。
やっぱり本ていいなー。
ココロにやさしい話。本を題材にした短編集。あとがきは、著者の経験に基づいた本に対する思いが書かれていて興味深かった。
本好きな人は結構共感できるエピソードが多いのではないか。ただ女性目線の物語が多いので、女性向きかもしれない。
自分が持っている、唯一のサイン本。
角田さんを目の前にしたときは震えました。
だいすきです。
所収のなかでは「彼と私の本棚」がいちばんすき。
エッセイみたいな短編集。
筆者の本好きが伝わってきます。
「本を読むためじゃなくて所有するために買う」 とか、共感することが多い。
本好きにはぜひオススメしたい1冊です。あっという間に読めるしね。
角田さんにハマっていた時に読んだ一冊。
すごく不思議な感じがする本で、嫌いじゃない。
印象に残っていて…今、フッと思い出した。
また読みたいです。
私の分類の中では、よしもとさんの『デットエンド~』と似ている
感じの作品。

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