空想科学読本 3 (空想科学文庫)

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  • メディアファクトリー
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840120319

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり面白いね!空想科学読本。dy空想大好き

  • アニメなどの様々な場面などを、科学的に紐解いたらどうなるかというのがまとめてある本です。
    自分は、ハイジのブランコが現実的にあったらどうなるかというのがおもしろくて手をとりました。ちなみに、本当にあったとすると、時速79kmくらいになるそうです。
    読書の苦手な自分でもおもしろくて読めた本なので、気分転換にお勧めです。

  • あいかわらずおもろい

  • 腹を抱えて笑ってしまう。
    1人で読まないと怪しい人間になりかねない(笑

  • 空想科学文庫11 空想科学読本3 (空想科学文庫 11)

  • マジメに面白い。

    年代はどうあれ、だいたいうっすらとでも見聞きしたことがある
    ヒーローやアニメのキャラクターの行動やその実用性を
    マジメに(?)科学的裏づけを取っている。

    入り口が 「アルプスの少女ハイジのブランコは どうやったらできるか」

    縄選びから始まり、テレビ画面から角度を分析し、その質量や速度を推定し。。。 
    もう、理科のあらゆる分野を駆使して解析していく。

    学生時代、理科系が好きじゃなくて、さっぱり判らなかったアタシでも
    半分くらいはついていける理論なので、妙にツボを突かれた感じ。

    銀河鉄道999の有用性(実は他の星を何万と犠牲にした上で成り立っている)とか
    東京を救ったハズのウルトラマンは千葉や静岡を顧みてなかったとか
    大魔神は本当に海(湖?)を割って歩いたのか、とか
    トリトンは7つの海を過酷な状態で渡ったとか。。。

    随所に理論に沿ったイラストが差し込まれているが、
    それもマヌケで面白い。

    著者は実験や計算を繰り返し、結論付けているのだが
    なにげなく見ていたヒーローやアニメの裏に
    こんな悲劇が隠されていたとゎ、誰が想像しただろうか。。。

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著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園 理系脳を育む4冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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