- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840123020
感想・レビュー・書評
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もうもう最高すぎるw
グレちゃんの最高傑作と言っても過言ではない 表情が秀逸すぎるよ〜
グレちゃんは私のちょうど10歳上なので時代的にはまぁまぁズレてるから聖子ちゃんカットとかは世代ではないんだけど、グレちゃんのようにアホな事でゲラゲラ笑ってる、どっちかというと「もっさい」グループに居たからすごくわかる あったあったこういう事!ってのが多かった
そして私も、ヤンキーの子ともイケてる女子ともオタクっぽい子とも比較的万遍なく仲良くしていた方なので グレちゃんのように恵まれた学生時代だったな〜って思うし懐かしさでいっぱいになった
やっぱり歳とると昔を懐かしむ事が増えてくるもんですね〜番外編の漫画にあったけど、私も小学生の時にいたけど中学で他の土地に引っ越して行った子が気になる事がある もう会うことがなかったとしても、みんな元気で幸せでいてくれると良いなぁ
一番笑ったコマは、吉田がグレちゃんのぎょう虫検査のセロファンを若林から額にくっつけられた所w
声出して笑ったw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グレゴリ青山さんが「別ダ」でずっと連載していた作品の単行本第1巻。中学生時代のグレゴリさん自身がモデルなので、80年代に青春時代を送った人にはたまらない要素がたっぷり詰まっています。んが、実は私、ポール・モーリアとかぜんぜん知らなくて、鼻歌が出てくるシーンは電話ごしに唄ってもらったりしました(恥)。なぜか年下の同僚は知っていたけど…。でも、私も中学生時代はジャージに毛玉作ってたもっさい女子なので、すごく共感しました。とにかくグレちゃんの行動にいちいち共感できて、その他のキャラクターも濃ゆくて、大爆笑間違いなし! カゲの薄い同級生の話を描いた「見えない中学生」シリーズはラストが泣けてオススメです。
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2017/12/01 19:26:11
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プリーツが取れて、でろでろのスカートを履いていた元、もっさい中学生(そして現、もっさい大人)としては大変親近感溢れて笑える内容でした。のみならず、転校生だったヤンキー少女の過去エピソードや存在感のない同級生のエピソードにホロリとさせられたり、ヤンキー少年のエピソードに笑いつつラストはニヤニヤさせられたり…。
時代設定としては80年代初期といった所でしょうが、平成に中学校時代を送った人が読んでも面白く読めます。 -
1966年の京都生まれ
松田聖子、ぶりっ子、三原順子、柏原よしえ
ファラ・フォーセット
美容院は大繁盛の時代だったそう
小学生の時には「カンチョー」ブーム
中学ではスカートの丈に拘り、
かげの薄い同級生がいる。
もっさい、とは野暮ったくってあか抜けないさま。
京都でよく使われる言葉、とのこと -
『見えない中学生』の話は秀逸。泣けました。
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グの本はほんとにどれを読んでもいいなあ。クラスで目立たない子のエピソード、どれもせつなおもしろい。
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もっさい=野暮ったくて垢抜けない(京都弁)
「ぢ」と「づ」は、ひらがなの中でも、
ものすごく出番が少なくて不遇なので、
せめて自分がノートに「ぢ」と「づ」をたくさん書いてあげよう、
そしてひらがなの世界のバランスを保とう、
と一人孤独に自分のノートに書き連ねる心優しき同級生の話とか、
ウルトラマンは「正義の味方」ではない。
何のメリットもなしにM78星雲という遠い星から、
全然関係のない地球を救いにくるはずがないから。
はっ!きっと実は彼らは地球を征服しに来ているんだ!
という、ウルトラマンの「悪の野望」に一人気づいてしまった同級生。
ほら!証拠にウルトラマンエースとか、
タロウとか、レオとか、ウルトラの父と母まで出てきた!
これは侵略計画が着々と進行しているからだ!と思い込んでしまい、
地球を思うと夜も眠れなくなる同級生の話とかが好きです。 -
岡田あーみん・西原理恵子・辛酸なめ子に次ぐ(わたしの中の)ヒット、グレゴリ青山さん。絵はシンプルなんだけど、語り口がおもしろすぎる……あと個性的に世の中をとらえてるところと、記憶力のよさが好き。中学生の頃を振り返った話なのにいきいきしてて、自分にしか見えてないような幻覚とか自分ルールとか、そうゆうの思い出せてとてもいい。
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80年代。いつの時代ももてるのはブリッ子さ。