聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈3〉 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
3.72
  • (18)
  • (32)
  • (34)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 353
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840124232

作品紹介・あらすじ

セシリーの叱咤からリサへの態度が軟化したルークは、リサの灰被りの森での野草の採集を不承不承ながらも手伝うことにする。一方、セシリーたちの暮らす独立交易都市・ハウスマンでは人外による凄惨な通り魔事件が発生。セシリーたち自衛騎士団の眼前に現れたその人外は、全身いたるところから剣や槍を生やした、あまりにも異形すぎるモノだった。騎士団が懸命に包囲するも人外はこれを易々と突破、灰被りの森へと逃走を始めるのだが-!?太刀筋閃き変幻する壮大なファンタジー叙事、第三弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男装な3巻。

    女性主人公で肉体を駆使する男社会にいるわけだから乱暴される可能性も低くないのかもしれなくて。
    セシリーを庇うように現れるのは流石と思うけども。

    そういえばそれぞれにサブタイトルなんてあったんですね。
    3巻のあとがき読んで初めて知りました。

    気にしつつ読み進めよう。


  • なんというのだろう・・・
    敵があまりにも非人道的な行いばかりする割りに、
    「小物的な言動」しかしないから物語全体が軽く見られてしまいそう。

  •  暴力によって挫けたセシリーが立ち直る巻。ライトノベルでこれくらい暴力が描かれるのは、ちょっと珍しいのではないかと思う。作者ご本人も「血を吐くような思いで書いた」との仰せだが、これは納得。
     暴力による拒絶と、最後のダンスへの誘い。この対比が上手く描かれていて、良い構成だと思う。良い巻だった。

  • 2010年7月6日

  • 読了 2010/5/12

    昔の恋人も大切、でもセシリーのことも気になるっぽい?
    そんなルークのわかりにくいところが、
    何だか良い感じ。

    何よりリサのことを大事にしているルークがカッコイイ。
    ルークに尽くしているリサの健気さががカワユイ。
    そして、嫉妬したり、何かと気にしてるセシリーが可愛い。
    セシリーとアリアの友情も良い感じw

  • セシリーには女騎士として試練の巻だった。前巻最後に黒幕だと言われたジークフリードが前に出てきて動くのもこの巻から。動きが出てきて続き気になる感じになってきました。

  • セシリーに苦難。覚悟を決め、一歩を踏み出す。

  • 来て欲しい時にちゃんと来る、さすがルークです

  • 青臭さが今巻は薄かった。なんといってもそこがよかった。
    セシリーのルークに対する意識がどんどんと高まってきてる辺りが読んでて非常にニヨニヨできたのも○。
    力の無い奴がそれを自覚せず、無駄にでしゃばる構図が好きじゃないので、ここでセシリーに無力さをつきつけたのも嬉しかった。
    ただ悪役がちょっと下劣にすぎたかとは思う。後々のカタルシスを考えると分かりやすくていいけれど。

全11件中 1 - 10件を表示

三浦勇雄の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×