空想科学読本7

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840127509

感想・レビュー・書評

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/52284

  • 冒頭でも著者が述べているが、「こんなことを質問される幸せ」ということはまさにそうだろう。
    この質問に答えてくれるのは柳田理科雄、とみんなが認識しているからで、ちょっとでも適当な回答ばっかりしていたら、こうはならなかっただろう。

    また、後書きにて「質問」の重要性を挙げているが、質問が出るということは日常に疑問を持っていることであり、頭を使っている証拠。(質はともかく)
    そこから日々の生活の向上につながる気がしてならない。

    また、この人はいちいち「やってみた」という所が、面白い。

  • チビ1号、小学校にて

  • 読者からの質問に答えるという形式のせいか、1つのテーマに対しての掘り下げが浅いというかツッコミが軽いというか…。
    若干物足りない感じはしたものの、今回も笑わせていただきました。息抜きにぴったりの本。

  • 名探偵コナンの映画『天国へのカウントダウン』から質問が出ていた。コナンがツインタワービルをスケボーで飛び移るが可能か?計算式はややこしいが面白かった。

  • たまたま何週間か前にラジオで柳田さんが出ていて、もう一度あるもんから読んでみようと思い読む。

    科学的に考えるとすべてが怖ぇぇぇ!!っていう展開ばかり。知らないネタも多かったけど、ハガレンや銀魂なんかは良くわかったから「アレはありえないんだなぁ…」と。理論的に考えた結果を想像すると笑ってしまってただの不審者になるので、電車の中で読むことはお勧めしません。家で読みましょう。

  • 中・高の学校に送っている「空想科学図書館通信」からの1冊。
    質問とそれに対する答えのセットだが、次から次へとよくもまぁこえだけ質問が出てくるものである。

  • 立ち読みしようとしたものの笑がこらえきれず断念した本。
    このシリーズはいつか読みたい

  • 空想科学読本シリーズ、『6』から高校・高専に送っているFAX通信の読者の質問に答える というスタイルを取っている。
    今回の質問もなかなか面白く、またそれに可能な限り答える筆者も面白い。
    「鋼の錬金術師」「銀魂」といった現代の作品から「不二屋のペコちゃんの舌は大丈夫なのか?」や「『ちびくろさんぼ』で虎がバターになる」「へそで茶を沸かす」といった質問まで今回も幅広い。
    今までの筆者の毒舌(?)を見てきた読者には物足りないかもしれないが、新しい境地を開いたと考えるべきであろう。

    評者は書店で本を買う時は まえがき あとがき を見ている。
    そこには筆者の人となりや、物の考え方が出てくると考えているからである。
    今回は 質問 について書かれていた。
    我々は「質問をする」ことについて、恥ずかしがったり、質問をされる方も時として億劫になったりすることがあるのではないだろうか?
    本書のまえがき あとがき を読んで「質問をする」 ということを振り返るいい機会なのかもしれないと感じた一冊である。

  • 元気がでる本です。ちょこっと放射線のことも載ってた。

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著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園 理系脳を育む4冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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