高杉さん家のおべんとう 1

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840129664

感想・レビュー・書評

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  • か、可愛い〜!
    早速続きを買いに行かないと!

    突然、いとこ(女子中学生)と暮らすことになった31歳の独身男性(バイト生活)が主人公。
    お弁当が中心にある2人のコミュニケーションがとっても可愛くてにこにこしてしまう。

    相手の好き嫌いを把握すること。
    おかずの品数を増やすこと。
    食材のやりくりや、特売のチェック。
    いろんな困難を力を合わせて乗り越える2人は、親子にも兄妹にも、はたまた夫婦にも見える…かも?

    初めは一緒に歩いていると誘拐犯に間違われていた2人の距離が少しずつ縮まっていくのが嬉しい。
    特に帰りが遅い温巳さんを心配して、電話から片時も離れない久留里ちゃんの可愛さは無敵です。

    久留里ちゃんにとっての「おうち」と「家族」がいつまでも彼女の安息の地でありますように。
    もしかして、本当に結婚しちゃったりして…?
    と、2人の未来を想像してしまう1巻でした。

  • ハルこと高杉温巳(31歳)は就職できないオーバードクター。
    非常勤講師のバイトをしながら一人暮らし。
    ある日、叔母の美哉の急逝により残された娘の久留里(12歳・中学生)を引き取ることに。
    という漫画的にはありがちなドキドキ同居モノですが、
    一巻の時点ではラブ要素はあまりなく、ハートフルな家族ものとして安心して読める。
    久留里が学校で一人でいることを恐れず、趣味は特売(チラシを見ること含む)で
    周りから浮いているのを心配そうに見つめるハル(久留里の学校の非常勤)に終始する。

    美哉が作ってくれていたハンバーグの味を求めて、東奔西走。
    研究者らしい実験の如き試行錯誤の末に、見つけた隠し味!
    「(ここはあえて多く語らず)それ 高杉家の味だから」完璧っ(じーん)
    ……のあとのオチに大笑い。
    このレビューを書いている時点で2巻まで読了。
    2巻のあとがきで「残念」と散々言われているハルだけど、1巻からすでに残念だった(笑)

    カバー裏の言葉のとおり、久留里のかわいさにクラクラ♪
    「もふーん」とか「もはーん」な久留里も可愛いけれど、
    もっともっと話してくれるようになるといいなぁ。

    “弁当作りは 不思議な時間だ
     今食べるわけじゃない食事を作る
     どこにいて どんな状態か 思いを巡らせ 整える
     ほんの少し未来をしつらえる作業なのだ”(102ページ)

    という言葉、心にとどめておこうと思う。


    ・・・・・・・・・・・・・・
    ブク友さまの可愛いレビューに思わず6巻まで大人買いしたものの、積みっぱなし(汗)
    秋に9巻が出ると教えていただき、慌てて読みはじめました。
    追いつけるのかワタシ……。

    • takanatsuさん
      九月猫さん、こんにちは!
      わぁい♪レビュお待ちしてました!
      「カバー裏の言葉のとおり、久留里のかわいさにクラクラ♪」
      久留里可愛いです...
      九月猫さん、こんにちは!
      わぁい♪レビュお待ちしてました!
      「カバー裏の言葉のとおり、久留里のかわいさにクラクラ♪」
      久留里可愛いですよね。大ファンです♪
      1、2巻は気に入って頂けたようで嬉しいです。
      久留里とハルの成長が楽しい漫画なので、きっと3巻以降も気に入ってもらえるのでは…と思います!
      2014/07/02
    • 九月猫さん
      takanatsuさん、こんばんは♪

      さっそく・・・いやいや、やっと!ですね、読み始めました~!
      本当に本当に、可愛いです♪
      ta...
      takanatsuさん、こんばんは♪

      さっそく・・・いやいや、やっと!ですね、読み始めました~!
      本当に本当に、可愛いです♪
      takanatsuさんの一巻のレビュー、「か、可愛い~!」で始まっていて
      すごーく印象的だったんです。で、これは読まなきゃっと!
      いやあ~、予想のさらに上をいく久留里の可愛さ☆でした。
      ハルの残念さもすごく愛らしくて(笑)好きです。

      >久留里とハルの成長が楽しい
      意外に作中の時間の流れが速くて驚いています!

      >きっと3巻以降も気に入ってもらえるのでは
      ありがとうございます!きっと3巻以降も大好きになると思います♪
      ちみちみ楽しみます~( *´艸`)
      2014/07/02
  • ~5巻まで。
    気になるブクログ仲間さんが高評価をつけられていて、さらに「お弁当」という食がテーマらしい。
    ということで手に取ってみたこの作品。

    家族、友人、知人、同僚、クラスメイトetc.
    生きていれば、どうしても人とのかかわり合いを避けては通れないってことを、再確認させられる物語。
    口から入るものだけがその人を作る、っていうのは…誰の言葉だったっけ?(そういう本ばかり読んでるので、記憶が曖昧すぎて、ダメな子)
    「同じ山の木を使って別々の家を建てるようなもの」というセリフになるほど、と頷いて。
    くるりの表情と口数が増えていくことが嬉しくて。
    お家で食べるご飯をもっとちゃんと作りたいなぁ…って思える。

    「バカ」(2巻)には思いっきり笑わせてもらったけれど!

    くるりのほのかな恋心を応援したい気持ちもあるけれど。
    やっぱりテーマがテーマなだけに、ハルとくるりにはちゃんと家族になってもらいたいなぁ。
    個人的に、丸宮弟を応援したいし!

  • なかなか面白かった。「食マンガ」、かと思ってたけどむしろ子育てマンガだったんだね。食はアクセント。まあ少々、というか多分にあざとさも感じてしまったけど、読めないほどではなかった。

    あざといながらもやはり久留里は可愛い。高杉と共にお互いギクシャクしてる感じがほっこりする。

    ていうか!問題のラストのシーン!!久留里が高杉に対して淡い想いを抱いているかのような………うーん、まあありがちではあるけど。現時点ではなんとも言えないな。今後の展開を見守りたいところ。

    そこまで目新しいものはないけどひとつひとつのシーンが丁寧に描かれていたり、要所要所で細かい心理描写やがあったりと意外に読み応えがある。特にコマの隅に細かい描き込みがちょこちょこあったりして読んでて楽しい。値段分は楽しめる良いマンガだと思う。

    1巻はレンタルしちゃったけどコミックス集めるか悩むなぁ……

  • 本屋さんのPOP広告と帯の宣伝文に惹かれて衝動買い。結果的に大当たりでした!
    くるりちゃんが本当に可愛いし、周りの登場人物たちもかわいい。
    無性にお弁当やご飯を作りたくなります(笑

  • ※感想は第3巻のレビューに。

  • どことなく少女マンガ味を感じる絵柄と、独身男が少女と二人で暮らすと言う青年マンガのような設定。初対面から少しづつ親子としての絆を深めていくのかと思いきゃ、1巻にして早くも淡い恋愛感情の描写が。ストーリーにそんなきっかけあったかな

  •  2014-05-04

  • 全話とも「お弁当」にちゃんとからめているところが地味に超絶すごい
    相変わらず個性的な絵柄だが以前の作品より整理されていてみやすい
    お弁当だけでなく地理学という薀蓄要素も上手く働いていて良い感じ
    近くにある『夕焼けロケットペンシル』もそうだが
    こういう「ホームドラマ/あたたかい家族もの」というのに
    需要があるマンガ分野というのもあるものだとあらためて驚き

    あと全然どうでも良いのだが
    17か18で7つ差の15差で42は計算が合わなくね?とか
    名古屋の人が「名古屋の人って」という言い方をするのはおかしくね?とか
    そもそも赤味噌は昼間買ったんじゃないのとか同でも良いことが気になる

  • コミック

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