聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈7〉 (MF文庫J) (MF文庫 J み 1-15)
- メディアファクトリー (2009年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840130288
作品紹介・あらすじ
刹那、セシリーの目に飛び込んできた光景は、悪魔の群に蹂躙される独立交易都市ハウスマンだった!!剣となったアリアを提げ、都市内へと突貫するセシリーを待ち受けるのは-!?一方、都市の中にいたリサは突然の帝国軍の襲撃に遭い、ゼノビアと二人きりで人外の跋扈する都市内を逃げまどっていた。愉悦の笑みを浮かべて蛮行に耽るシーグフリードの深謀は果たして…?戦火の坩堝が鋼も熔かす壮大なファンタジー叙事、真正面から刃向かう緊迫の刻。
感想・レビュー・書評
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アリアの服を着た7巻目。
6巻の最後で独立都市に悪魔が闊歩していて絶望してからの続き。
「私の男」「俺の女」というセリフが対照的で素晴らしい。
今回は自衛騎士団のみならず独立都市に住む全員で対処するという感じが出てていいですね。
そしてセシリーの躍動感とルークの戦いぶりも良かった。
にしても、独立都市を襲った理由には驚き。
で、その魔剣を使ってどうするのかが気になるところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズで一番の出来!
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2010年8月5日
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読了 2010/7/2
セシリーとルークが急接近という感じ
ルークのセシリーに対する思いと、
セシリーのルークに対する思い。
その深さが読んでいても伝わってくる。
ルークを気にするセシリーが可愛いw
一方ではリサの、力のない彼女なりの頑張りに感動でした。 -
絶望的な状況、ボロボロになりながらも局面を打開していく。
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仲間ががんばるのを見て奮い立つ熱血ど根性な展開がよかった。その反面で「私の男」発言直後の件やエピローグでにやにやできる緩急は好きです。
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独立交易都市防衛戦。
セシリーとルークの信頼関係は今や鉄壁、ですね。
「食べさせてやろうか?」(笑)
シーグフリードがこういう敵なのはある程度予想していたこと。
あとハンニバルさんが最強過ぎる。