機巧少女は傷つかない〈1〉 Facing "Cannibal Candy" (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840130851

作品紹介・あらすじ

機巧魔術-それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。その最高学府である英国ヴァルプルギス王立機巧学院では、人形使いのトップ「魔王」を決める戦い、通称「夜会」が開催される。そして今、二つの影が学院の門をくぐった。日本からの留学生・雷真と、そのパートナーたる少女型人形の夜々である。「夜会」参加資格を得るため、雷真は参加予定者との決闘によりその資格を奪おうとする。標的は次期魔王有力候補で、暴竜の異名をもつ美少女・シャル!しかし雷真が彼女に挑んだところ、思わぬ邪魔が入り…?シンフォニック学園バトルアクション。

感想・レビュー・書評

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  • 前世紀の英国を舞台にオリエンタルな主人公を配置した設定が魅力的。気になる過去や謎の撒き方に加え先が気になる展開が次から次に押し寄せてきてとても読ませてくれる

  • 自動人形=サイボーグが存在する世界。
    自動人形は、人間の魔力供給を受けて動作し、それぞれ個体別の魔術を発現する。
    赤羽雷真は、ヤキモチやきの自動人形、夜々と日本からヴァルプスギス王立機巧学院へやって来た。
    家族の復讐のため、軍部の指示で動いている。
    まずは、学院のTop100に入り、夜会で優勝し魔王(ワイズマン)になることを目的としている。
    夜会の参加資格を得るため、はじめはシャルに戦いを挑むが、横槍が入り共闘することになる。つぎに学院で自動人形が壊される事件の犯人、魔術喰い(カニバルキャンディ)を倒すことで、参加資格を得ようとする。
    奪った魔術回路を切り替えて複数の魔術を使用出来るカニバルキャンディは強敵だったが、苦戦の末、倒して夜会の参加資格を得る。
    雷真の成長と、敵の魔術との組み合わせで今後の戦いが楽しみ。

  • 普通に面白かったんだけど、長すぎて、だれがだれでどの組織なのかが分かりづらくなって、国もよく分からんくなって10巻で断念した。途中までは普通に面白かったんだけどなぁ。長すぎるのがちょっと

  • 悲壮な背景を持つ異端な主人公とその敵、いいですね。今後の無双展開に期待。

  • おすすめのラノベらしい
    なかなか面白かった~

    主人公は(ほんとは才能があるけど)ドベから2番目の成績だぜ!政府の犬だぜ!復讐を誓っているけどやさしいぜ!ってかんじの男の子で

    相棒の人形の女の子が人形らしからぬ感情があるかんじでいつも主人公の寝込みを襲おうとしてる掛け合いがたのしいかんじ???

    エロ描写が会話くらいでいいかんじ
    でも着物がちょっとはだけすぎなのが気になるかな

    魔王の座を狙って(悪者を目指すって意味じゃないらしい)夜会でバトルを繰り広げる
    って設定はけっこう燃える
    つづきがめずらしくちょっと読みたくなるラノベだった(たいてい1巻で満足というかもういいかなって思うけど)

  • 魔法で、人形(ロボット?)が動くなんて、好きな感じの設定でした。
    楽しく読みました。
    主に自分を見てほしい夜々がすねるところとかは納得できますが、お色気風情な描写は苦手だと感じました。

  • 夜々とシャルとシグムントが可愛い
    えー、アニメの補完的に読んでみました
    やっと話が理解できました
    やっぱり文章で集中して話を追う方が頭に入りますね
    みんな秘密をもっていそうでどう暴かれていくのやら

  • 絵が可愛い(≧∇≦*)

  • アニメ化(2013)
    富士見ミステリーを書いていた人だけあってレベルの高い作品だと思います
    伏線はったり裏組織的なものが多々出てくるのでしっかり読まないと分からなくなるので注意
    しかしラブコメ成分もしっかりあるので取っつきにくくはないかと

  • なかなか面白いSFノベル、戦闘と魔術と自動人形が出て、面白い!!

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