私の家では何も起こらない (幽BOOKS)

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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840131650

感想・レビュー・書評

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  • まず舞台背景が好み。全体的な流れもよかった

  • さらさらしてて好き
    お料理の描写とか

  • こんな家、絶対いやだけど(笑)

    ある種、寓話的。
    嫌いではない。

  • 丘の上の幽霊屋敷に魅了された人々の話。
    幽霊屋敷じゃない屋敷ってあるのかしら、というとおり家には人の生き死にはあるから、幽霊屋敷だからと騒ぐほうがおかしいのかもしれない。
    (図書館)

  • 4/11 読了。

  • あまり食後には読まない方がいい、かも。
    一番最初の話から、想像しながら読むと結構気持ち悪いです。
    個人的にはホラーというよりもグロさが印象に残っています。
    でも大工さんの話は好きかな…

  • 2010/08/24

  • ホラーですよね。

  • ある幽霊屋敷についての複数の証言が、章ごとに語られていく。
    主観的な語りによって、現実と空想、未来と過去、生と死の境目が溶け、曖昧になってゆく。
    その家ではとんでもないことが次々と起きるが、最後の章を読むと、「私の家では何も起こらない」は正しい言葉のようにも思えてくる…。

    なんだか『ずっとお城で暮らしてる』(シャーリィ・ジャクスン)を思い出した。
    かなり怖かったです。が、大工親子の話だけは、ディズニー映画のよう(になごやか)だった…。

  • これは連作の短編です。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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