げーまに。(MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840132848

作品紹介・あらすじ

「あんたねぇ…あの対戦、面白くてやってるの!?」ゲーセンの格ゲーで散々俺をボコった後で、そいつは俺に指をつきつけ、そう叫んだ。藍園学園高校の超問題児-西村白音。学校にまで真っ白なフリル付きの服を着てくる、複雑怪奇なちんちくりん。そして何の因果か、俺は半ば強制的に、そいつが部長を務める女子電脳文化研究会-つまり「女子」ゲーム部に入部させられてしまった。俺?もちろん男だ。…はあ、何でこんなことになってるんだろうな。しかもこの部活、エロゲーマイスターやら謎の百発百中占い女やら、まさに変人の巣窟で…。放課後は女の子とゲームざんまい?エキサイティング部活動ラブコメ登場。

感想・レビュー・書評

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  • 部活日常ハーレムな感じのラノベ。ちょっと登場人物が多かった気もする。ストーリーも王道なんだけど、これ、ラストはちゃんと解決してるのかよくわからなかった。

  • 9784840132848 263p 2010・5・31 初版1刷

  • 「女子」電脳文化研究会に強制入部させられた主人公のハレームコメディでいいのかな。
     作者はゲームをしらなくても楽しめるように書いたとは言っているものの、ゲームについて
     の用語もそれなりに出てくるので、その辺が分かる人の方がやはり楽しめるかな。
     「暴力的なゲームが犯罪に及ぼす影響」について部長の親を説得する部分が一番の見せ
     場だと思うが無理やり決着をつけた感じでちょっと消化不良に感じた。
     雰囲気はよかったので、このオチの部分が残念でしょうがない。

  • ゲームがテーマなのかな?
    スト2世代の私にはたまらない一冊です。
    逆にゲームを知らない人には苦しいかもしれません。
    あと主人公の説教調があまり好ましくないかも。
    なんだかえらそうなわりにやっていることしょぼい。
    主人公だけに今後性格改変は望めないだけに残念です。

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著者プロフィール

1978年生まれ。2005年、第6回えんため大賞優秀賞を受賞した『渚のロブスター少女』でデビュー。他の小説作品に『赤井くんには彼女がいない』『誰よりも優しいあなたのために』『げーまに。』などがある。

「2017年 『小説 星を追う子ども』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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