本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134248
作品紹介・あらすじ
「兄さんは無価値です。まるで犯人のわかっている推理小説。まるで砂漠の中の船。まるで諸葛孔明の退場した後の三国志。まるで穴のあいたコン○ーム。それから-」優等生で名門の出である神倉ミタマは、心優しい同級生・贄川那智に恋をしている。しかし、ある日那智は足に重症を負ってしまい、この社会の決まりによって「処理」されることが決まってしまう。那智を救うことのできる唯一の手段「弱者保護権」。その権利を持つ姉・珠花に会うために、妹・涙珠の協力を得て家を飛び出したミタマだったが、珠花はしばらく見ないうちにとんでもない人物になってしまっていて-。
感想・レビュー・書評
-
今回はすごく西尾維新っぽい
『めだかボックス』と原作者名を入れ替えてもよさそうだ
それはともかくここ2巻であった文章のガタつきが収まっているので
やはり好きなように書けば良いのではないかと思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3.。
一巻完結かと思って読んでいたのだけれど、二巻に続くようで、肩透かしをくらってしまった。
こういう不条理系は少し苦手かもしれない。
涙珠はいいキャラをしているし、作品の持つ世界観は魅力的なのだけど、あんまり入り込めなかった。残念だ。
あと、主人公のミタマとヒロイン(?)の那智がそんなに好きになれなかったのも大きかったなあ。
次巻では感情移入しやすいように、もうすこしキャラの掘り下げをして欲しい。
全2件中 1 - 2件を表示