ターシャ・テューダーのクリスマス　喜びはつかむもの

著者 : ターシャ・テューダー 内藤里永子

• メディアファクトリー (2010年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

クリスマスは1年でいちばん喜びにあふれる季節。ターシャが、クリスマスの詩、物語、伝説を選びました。それに、美しく愛らしい挿し絵をたっぷり描きました。ターシャの家のクリスマスのすべてが、生き生きと描かれています。

感想・レビュー・書評

[ogawayさんの感想 · 2020年5月27日]

ターシャの家のクリスマスまでの、そして当日の、準備や過ごし方がもちろん素敵なのだけど、

聖書のほかに、ファージョンやルーマー・ゴッデンの詩も読める贅沢な一冊。

イルミネーションきらきら、サンタがホー！ではない、愛する人たちとキリストの降誕を祝うおごそかで温かいクリスマス。

[castagnaさんの感想 · 2017年12月23日]

原題 TAKE JOY! by Tasha Tudor

喜びを みずからに byフラジョヴァンニ AD1513

1)ルカの福音書によるクリスマスの物語
2)クリスマスの詩 地球の子どもの兄弟 ハリーファージョン&エリナ

ねずみ村のクリスマスキャロル ケネスグレアム

クリスマスアルファベット

小鳥にパンのくずを撒くことは ルーマゴッテン

3)クリスマス伝説

[エビチリさんの感想 · 2017年3月3日]

この本を見てターシャ・デューダーはやはりプロの挿し絵画家だと思いました。手に取って癒されるだけでなく、部屋に飾っても素敵です。

[桜すぷーんさんの感想 · 2011年1月30日]

ターシャ一家のクリスマスの様子を素晴らしい絵と文章で楽しむことが出来る。ターシャの遺作として、集大成を感じることが出来る繊細で素晴らしい挿絵で一杯。ターシャ好きな方は、大満足できる。

著者プロフィール

絵本作家。1915-2008。アメリカ、バーモント州の山奥でガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫。その質素で優雅な暮らしぶり、広大なナチュラルガーデン、心に染み入る言葉の数々は、亡くなったいまも、多くの人々に勇気と感動をあたえている。

「2020年 『ターシャ・テューダーの手帳2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」