- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840135955
感想・レビュー・書評
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怖い話は苦手なのですが、妖怪とか神様には興味があるのです。
なので、加門さんの実話怪談系エッセイはおもしろくも、後ろを気にしながらビクビクして読みました。
読む前はかわいく見えた招き猫、読後はちょっと怖くて目を合わせられません。。。
3部構成の「もののけ物語」と「ほんとだよ」は楽しく興味深く読んでました。
…でも「怪談徒然日記」は私にとっては途中でリタイアしそうに怖かった…。
寝る前に読んだら、夜中にハッと目が覚めて1時間くらい眠れなかったのです…いつもはこんなことないのですが。
特に興味をそそられたのは「河童捕獲大作戦」。
私も河童が好きで遠野まで一人旅した経験があるのですが、世の中にはもっと上がいるのだなぁとわくわくしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
え
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加門七海さんの本、4冊目。
2010年発行。
不思議体験の多い、七海さん。
買い物も、自分のところにやってくる物も。
何かしら、訳あり。
その心惹かれた人形や、鏡、置物、エトセトラ。
みんな何かしら歴史を持っていたり、意思を持っていたり。
毎日の不思議体験を描く、「怪談徒然日記」も収録。
驚くほどの不思議が詰まっています。
小説化するための取材旅行でも、惹きつけられた原因があったり、、と。
加門さんのような霊感は強くはありませんが、「気が悪い、清々しい」と気配を感じることがある私にとって、読んでいて、妙に納得したり、ゾゾゾz。。。と。
怖くなって、そんなことが起こったら、こうすればいいのか?なんて思ったり。
国際線に乗るパイロットは不思議なものを見る機会が多いと聞きますが、ずっと、UFOだろうと思っていました。
ところが本文中には、一反木綿や妖怪もどきと。
海外からのパイロットも、アジア、特に日本列島ではまだまだこんな不思議を体験することもあるらしく。
気軽に楽しめる本。
だけど、嘘はないよー。 -
表紙の招き猫ちゃんが、良い!
妖怪は好きだけれど、スピリチュアル的なものや実話怪談には興味がない。
でも加門七海は面白い。
アニミズムは好き、というよりわかるからかなー。
節度ある、ユニークな書きぶりが面白いのだ。
「虫の報せなら、もう一歩、前へ!」 -
怪しいもの、神仏に関する様々な話が出て来るエッセイ部分は面白かったです。日常怪談は星2つ。
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初めての作者、苦手なエッセイだったけれどとても面白かった!古本屋でビビッときて、値段もあらすじも読まずに買った本。自分の知らない世界を堪能できました。私は古本屋でこの本に呼ばれたのでは…なんてwww
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見える人は一味違う!
断捨離が流行る昨今。
この方はものをとても大事にします。中には大切にせざるを得ない物たちも…。途中の日記形式の小話は笑えました!! -
怪しくも面白い、モノについての話や日常を綴ったエッセイ。しかし、こんなこと日常に起こったら恐すぎ…。
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怖いものでおなじみの加門さんエッセイ。
見えるってすごい。
体験記がものすごいですねぇ。
独り暮らしの方は要注意!