お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫 J す 5-1)

著者 :
  • メディアファクトリー
3.43
  • (12)
  • (40)
  • (58)
  • (5)
  • (4)
本棚登録 : 461
感想 : 42
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840136761

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この小説は「とある事情で離れ離れになっていた兄妹が,再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を,ごく淡々と綴っていく物語」である.

    とかなんとか書いてるけど実際はそうではなく

    6年ぶりに再会した兄妹が一つ屋根の下で暮らすんだけども

    その妹が極度のブラコンで

    兄妹関係以前に男女の関係だとかなんとかで迫ってくる話でございますよ.

    「愛さえあれば血の繋がりなんて関係ないよねっ」とかなんとか.


    他にも無表情で主人公の秋人君をからかってくる金髪娘やら

    野太刀を担いで眼帯をした赤毛の捕食者とか

    前の学校で中の良かった親友が出てきて….

    というラブコメなんだな.

    この一冊では春休みを機に引っ越して同居するようになった日から

    始業式当日の朝までの物語しか書かれてないわけで

    本当の波乱万丈はこれからということなんだな.


    こういう,最初の一巻はキャラ紹介とか出会い編のみという

    スロースタートな展開も結構好みですよ.

    一巻ずつ新キャラ登場して,そのキャラにスポットの当たった話ってなると

    同士ても初期メンバーの影が薄くなっちゃうからな.

    そしてメンバーが増えすぎると今度は個別ルートが薄くなったり

    掛け合いの漫才が増えてしまう事もある.


    そして今回始業式当日の朝で終わってるということで

    これから起こるであろう展開に期待をさせるような構成ですね.


    とかなんとか言ってみたけど何様だよ,読者様だよ.

    ってことでどうかひとつよろしく.


    面白かったよ.

    続き,気になるなぁ….

  • よくある兄Loveな妹物かと思って読んでいたのですが、そこで日和るか~!!って思わず突っ込みを入れたくなるような落ちというか最後です。
    秘密がある事を前面に出していて、その秘密は伏線なのか実はたいした事ないないのかどうなんだろうって色々思えるのですが、若干あからさまさなので、こういう作風なのだと勝手に思っています。
    続刊が出ること前提で、登場人物の紹介みたいな感じなので、続刊に期待です。

  • 面白いじゃん、イラストに惹かれて読んだけどライトノベル的には分りやすい本だよね。
    私は好きな方の本ですね。

  • なんだろう、妙にツボに入った。

  • 軽く読めるまさにライトノベル。イイも悪いもない、ライトな読感。

  • 妹以外のヒロインの動機付けが語られて無いので御都合展開にしか見えない。妹にしても強引なようで妙なところで分別があったりでイマイチ定まらない。物語は1巻では導入紹介のみなので2巻を読まないと評価しにくい。

  • 読み始めに某富士見の生徒会に似た感じを受けましたが、物語はこれからだ!的な感じで終わったので続き待ち。この妹は可愛いよね!

  • お話は次の刊からですねぇ。
    銀兵衛さんのネタは口絵の段階で気付いてしまったのが残念。

  • 妹ものだと思ったらハーレムもの、しかも生徒会ものときた。
    妹・秋子のアタックをうまく避けつつ主人公・秋人はいろんな女の子とイチャイチャするんですね、わかります。

    今回はうまく裏切られた。特に最後の銀兵衛は卑怯。いろんな意味で。

    今回はいろいろサプライズさせられたが、次巻以降グダりそうで怖い・・・

  • 良くも悪くもMF文庫Jのラノベっぽいラノベ。
    妹ものかと思いきやハーレムものっぽい?
    今巻はキャラの紹介が主になっているので、次回からどのように話が動くのか一応は期待。

全42件中 21 - 30件を表示

鈴木大輔の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×