緋弾のアリア (9) 蒼き閃光 スパーク・アウト (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840138598

作品紹介・あらすじ

東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵-通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。犯罪組織『イ・ウー』の崩壊により始まった二つの連盟-『師団』と『眷属』の争いに巻き込まれたアリアとキンジ。ワトソンとの戦いを終えたキンジの前に現れたのは、ヒルダ側に寝返った理子だった。ヒルダにもてあそばれる理子の心にキンジの呼びかけは届くのか!?穏やかに進む文化祭、そして迫り来る大いなる恐怖-。大スケールアクション&ラブコメディー第9弾。

感想・レビュー・書評

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  • ヒルダ戦の時の理子が最高

  • 前回から引き続き、建設途中のスカイツリーでの戦いが継続中、これが出版された時は建設中だったんだな。
    相変わらす、キンジは追い詰められると力を発揮するね。ヒステリアモードと合わせて、日常と非日常のスイッチの切り替えが行われてりるのかな?いまだに一般人に戻るつもりみたいだけど、絶対に無理だと思うよ。事件が向こうから歩み寄ってくるような気がする。
    [more]
    最初に武偵をやめるキッカケは兄が死んだ際の世間の厳しさだったけ?ただ、兄の金一は偽装死だったし、なんだか遠山家には代々の役目が存在しているみたいだし、それらから逃れるのは容易では無い気がするな。
    最後のはいきなりチーム崩壊の危機だね。どうなるんだろうか?

  • 14巻発売を期に再読中。今回の表紙は、一周して再びアリア。
    内容的には、前巻でワトソンとの戦いに勝利したキンジが、引き続きスカイツリーの上でヒルダ戦に臨む。
    ヒルダ戦、ワトソンとのリハビリ、文化祭と続き、巻末でGの血族が登場する。
    今回のヒルダ戦もなかなか派手なバトルだった。
    不死身の体と、桁外れの攻撃力を併せ持つヒルダはまさに怪物だが、対するキンジも人間離れしているとしか言いようがない。
    というか、素手で弾丸をそらしたり、180度Uターンさせたりできるんなら、そのパワーで殴った方がよほど必殺技になるんじゃないか?といつも思う。(; ´∀`)
    でもまあ、ショットガン一発で倒せるなら最初から用意しとけとか、イヤリング毒が破裂しても病院で解毒できるなら、理子がヒルダに従う必要なんてはじめからなかっただろとか、そういうことは考えちゃダメ。(´・ω・`;)
    あくまでも、そこに至るまでの流れを楽しむ、劇場型バトルなんだから、整合性とか考えたら負けだと思っている。
    ということで、ヒルダ戦も大いに盛り上がりましたよ。ヽ(´゚ω゚`)ノ
    穴がなければさらに評価が高かったのも間違いないけど、まあ!しょうがない!
    前巻に引き続き、今巻もメインヒロイン不在。ヒルダ戦では理子が重要なポジションにいるので、言って見ればアリアと理子のダブルヒロインと言えるかもしれない。
    ワトソン戦でがんばったのはキンジだし、ヒルダ戦で主に活躍したのはキンジと理子で・・・アリアは影が薄いなぁ。(; ´∀`)
    ヒルダ戦でのアリアの見せ場って、チェーンソーで下着を剝かれるシーンぐらいじゃないか。
    あれはエロくて良かったが。( ´∀`)
    旧時代のエログロ猟奇小説にはつきものだったわけだが、美女(美少女)と電動ノコギリの組み合わせのエロスは懐かしさがこみ上げるね。
    ヒルダ戦後のイベント、ワトソンとの「秘密のリハビリ」がガチでヤバイ。
    なんという萌えキャラ。ワトソン、恐ろしい子・・・。
    侘びの変わりに自分を抱けと迫るワトソン。こう書くと、どこまでもありがちな濡れ場を想像してしまいそうだが、ワトソンのリハビリはそんなありふれたエロゲイベントとは一味違う。
    遠まわしな表現でキンジに迫るが、自身もいっぱいいっぱいで赤面しまくるワトソンの破壊力が高すぎる。
    いったい、作者の脳内はどれだけピンク色なんだこの変態め!素晴らしいぞありがとう!と罵倒・・という名の絶賛を送りたくなるような一幕。
    この秘密のリハビリ要素のおかげで、俺のワトソンに対する好感度はうなぎのぼり。ポイント高いわーこいつ。
    全ヒロイン中でも見た目的には一番地味かもしれないワトソンだが、むしろそこが良い。大きからず、小さからず、美少女すぎず。
    そんでもって、話は進んでGの血族が登場。こいつらに関しては、次の巻で語ればいいか。

  • 相変わらず、理子が可愛いなぁと思える感じですね。
    ヒルダの下着姿とかエロそうだなぁと。

    話としては、戦闘から日常、そして新たな戦闘へというありきたり。
    日常パートですが、ワトソンが可愛いなぁ。
    うん、ボクっ娘いいっすね。
    そして、何かいっぱいフラグがたってきましたよね。
    写真のシーンは、この巻ではなかったですが
    この写真のメンバーは、うんぬん……
    昔見たマンガ『クロノクルセイド』でも同じような展開がありましたね。
    二人はなくなり、一人は未来、一人は……。
    先がある程度そうなる未来がくるのか……というのは結構ぐっときますね。
    私だけだと思いますが。

    つまりは、アリアメンバーでもそのような流れが来るのではというやつです。
    同じフレーズを繰り返してるものが
    いわゆる、暴走しちゃうよ と押してるので
    アリアは暴走するんじゃね? という読んでる人に思わせる感じ。
    長編かくうえではフラグって大事だなぁと思います。

  • 理子がんばったよ。個人的に理子は好きだから面白かった。

  • 今後の流れが気になる

  • 前巻かその前辺りで意味深な一節があったからてっきり理子は死ぬのかと思ったんだけどな。

    あとちょっと女の子の数増えすぎだな。
    イン何とかさんが出てくる小説より女の比重が大きいぞ。

  • 対ヒルダ戦でまたもや理子が裏切り.
    でもってまたもや味方にって同じパターンじゃん.
    魔臓を潰すっていうのも同じだね.
    今度はちょっとひねって魔臓を人工的に移植してマークとずらしていたけど,散弾で全身に弾を浴びて結局ヒルダはダウン.

    そのあとは文化祭でちょっとほのぼの.
    闇鍋食べて,玉藻から「極東戦役」のことを聞かされる白雪とアリア.

    文化祭が終わって次の事件が発生.
    GIIIとGIVに倒されたアリア,白雪,理子,レキ.

    キンジは転校手続きをしちゃったね.
    それまでに収拾付くと思っているのか,途中で投げ出す気なのか.
    年度末までいったら残留ってことだろうね.

  • 次の敵さんはどれだけ強いんだろうナー

  • ワトソンはよかった。それだけ

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著者プロフィール

第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞。代表作は『緋弾のアリア』。

「2016年 『やがて魔剱のアリスベルVI さらば妖〓(刀刀刀)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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