ねうちもん京都 お金をかけずに京めぐり

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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840138857

感想・レビュー・書評

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  • これは最高に役に立つ、興味深い本だ。これを読めば、京都に行きたくなること必定。京都で生まれ、今京都に住んでこまめにあちこちを廻っている筆者でないと書けない貴重な情報が満載で、読むだけでも楽しい。挿絵の漫画もいい味を出しているよ。この本をガイドに京都を歩いたら、見る、食べる、買う、この3つを大満足させられるだろうな。行きたくなる地区がたくさんというか、書かれているすべての地区を廻りたい。1か月じゃ済まんなあ。

  • 何が「ねうちもん」って、この本がまさに「ねうちもん」。
    京都人の夫も、これはちゃんと調べられている本だな…(若干上から目線)と言っていた。

    この本は2011年刊行なので、10年前の本。
    老舗も沢山出ているが、観光地のお店というのはなかなか継続が厳しいものだ。
    コロナ禍の今も頑張ってらっしゃるのかな。

    夫でさえももう一年以上帰っていない。
    落ち着く日がきたら、行きたいな。

    2021.5.16

  • 毎度のことながら、京都本を読むと京都に行きたくなる。

  • これまで読んだグレゴリ青山さんの著書の中では最も京都案内っぽい本だった。参考になった。

  • そこを目指して行ったことはないけど、あの辺にこんなとこあるんやな~。グレゴリさんの感じ方も繊細でほんとにイイいとこらしいw

  • いきたくなった場所
    清水随求胎内めぐり
    かさぎ屋 ぜんんざい 夢二ゆかり
    河井寛次郎記念館 椅子 周辺
    五建外良屋 赤飯饅頭

    建仁寺 風神雷神 双龍図 と写真
    禅居庵 いのしし 建仁寺内
    とり新 親子丼
    六波羅密寺 おみくじ
    みなとや幽霊子育飴本舗

    圓徳院 山水図襖 長谷川等伯
    八坂庚申堂 さる

    来迎院

    東寺 21日の縁日 東寺餅 焼きよもぎ大福

    南禅寺 水路閣

    西陣飯店のちゃんぽん

    一乗寺中谷 ざるわらびとコーヒー でっち羊羮

    flip up ベーグル
    楽紙館 サービスコーナー
    萬福のきつねうどん

    手塚治虫ワールド

    錦市場 食べ歩き
    ほそかわ洋品店 手ぬぐいふきん
    畑野軒老舗 饅頭食人形

    日菓 ユニット
    花子 和菓子
    椿家 ふすま(麦の皮

    寺町通り
    小松屋 きんつば

    三条会商店街
    珈琲工房てらまち ブラマンジェマジック
    矢野自作園 グリーンソフト
    ラトナカフェ
    pao life 雑貨

  • もそっと写真があるといいなぁと言ってしまうと絵を描いている作者に失礼か…
    「ヨソさんといっしょ」(京都以外から京都へ移住した人がその近辺を紹介してくれるコーナー)や、「ねうちもんとハズレもん」にでてくる京都(人)のイケズが面白かった。

  • お金をかけずに京都を巡るをテーマに描かれた、絵と写真と文章の本。
    穴場もたくさん載っててリピーター向け。
    半分くらい知らない場所だったから、色々チェックできてよかった。

    六波羅蜜寺と六道珍皇寺はまだ行ったことないから行きたい。
    桝形商店街、満寿形屋のうどん、宝泉堂の賀茂葵(小豆を寒天で葵の葉の形に固めたお菓子)がきになる。
    萬福のきつねうどん、丸福のうどん、美好園の生チョコ、シトロンサレのケーキ、珈琲工房てらまちのブラマンジェマジック(コーヒーババロア)食べたいわ。
    嵯峨野の愛宕街道、米満軒の桜餅(通年)気になる。

  • しぶちん(倹約家)地元民を公言する著者の京都ガイド本。
    旅人ではなく住民としての目で、京都のねうちもん(値段以上にもとをとった感のあるもの)を紹介しています。

    親しみやすいイラストで、知り合いに地元のオススメを案内してもらっている感じ。
    関西人は、なかなかお金にシビアだといいますが、いつもお金を出し渋っているわけではなく、満足度の高いものには、手放しで高い評価をつけています。
    鋭い切り口で「ねうちモン」と「はずれモン」を紹介していく、メリハリがある読みやすさ。

    神社で売られるお守りは、(えっ?なぜ?)と、モヤモヤするものも多いのですが、それを
    「神社としてのプライドをかなぐり捨てた星座お守り」(地主神社)
    「血液型別キティちゃんおまもりなんて、売ってていいのか金閣寺」
    とバッサリ斬っており、(そうそう!)とスッキリしました。

    本音ベースで書かれた本だということが伝わってきます。
    入ってみたくなったお勧めのお店を何軒かチェックしました。
    素敵な古都、京都を訪れた時には、できればハズレ店でイケズをされずに過ごしたいものです。
    弘法さんの日限定の、「鮒末」のまむし(うな丼)や、京都での元祖とされる矢野自作園の抹茶アイスクリームを、食べてみたくなりました。

    この著者が出している『しぶちん京都』は、もっとアクが濃そうですが、読んでみようと思います。

  • タイトルどおり。使えます。

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著者プロフィール

京都生まれ京都在住のマンガ家、およびイラストレーター。『グだくさんのグ!!』『スケオタデイズ』をきっかけに、フィギュアスケートファンのフォロワーが急増中。

「2016年 『スケオタデイズ 飛び出せ!海外遠征編 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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