- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840139090
作品紹介・あらすじ
本書では、1989〜1995年、2006〜2007年に撮影された庭の写真を手がかりに、ターシャが好んで植えていた花の名前を可能な限り(約250種)紹介する。植物名の特定には、ターシャ自身の情報のほか、家族や庭師のジェナ・コネスコ氏の協力を得た。
感想・レビュー・書評
-
ターシャ・デューダーのワイルドフラワーガーデンの図鑑ですね。
「ターシャ・デューダーは1915年アメリカ、ボストン生まれ
56歳の時に長年の夢だったバーモント州に移り住み、ひとり暮らしを始める。森や草地を拓き、あらたに家を建て、ゼロから庭づくりを始めた。やがてその庭はすばらしい庭園になった。ターシャが92才でなくなるまで36年間、ひとりで花を育て、庭を楽しみ続けた。」
長くなりましたが、ターシャの庭を私が見たのはNHKの番組でした。ガーデニングの真似事を始めたばかりでしたので、なんて素敵で魅力的な庭なんだろうと、よだれがでる想いであります。
ターシャの亡きあと、庭は少し荒れたそうですが、ターシャの家族と庭師のジェナ・コネストの手でターシャが元気だった頃の状態に戻されたそうです。
この本は、ターシャの愛した庭と花をすみずみまでも紹介された心温まる書物です。
ターシャの生前の姿も写し出されていて、どんなにターシャが花を庭を愛していたかがよくわかります。
庭も植物も、ターシャの家も、心やさしき人々の手で、ターシャが手がけたように、まもりつづけられるといいですね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ターシャの写真集やビデオはたくさん見ているが、その名前は一部しか紹介されていなかった。この本はターシャの庭にどういうコンセプトで、どこに何が植えられているのかを明らかにしようとした視点が新しい。残念ながら、せっかく庭の見取り図があっても、紹介されるのは季節ごとの花なので、どこに咲いているのかすぐにはわかりにくい構成になっている。せっかく場所を色分けしているのだから、花のページに表示すればよかったのに。これまでの写真集などから解説を試みているので、紹介されていても花が載っていなかったり、代表的な花木にかぎられてしまっている感はあるが、ファンにとっては楽しめると思う。
-
ターシャ チューダーの本、結構見かける機会は多いけどようやく一冊読みました。ターシャのガーデンの名簿作ろうということからできた本らしい。たまに写真なしとの記述あるけどかなり写真も多く面白い。亡くなったあとなので品種がわかんないこともあるそうで個人蔵って大変だなと思った。バーモント州どこだ。
627 -
ターシャが育てていた花の名前を、品種名まで含めて教えてくれます。「クレマチス」だけじゃなく「クレマチス ラモナ」まで書いてあるのです。
「出来ることならターシャの真似をしたい」という読者に親切で、真似しようと思っているわけじゃない私にも、なんというか、『腑に落ちて』いい感じです。-
「出来ることならターシャの真似をしたい」
↑そう人がいらっしゃるんですねぇ~私は写真を眺めるだけでタメ息。。。でも花の名前が判るこの本もチェ...「出来ることならターシャの真似をしたい」
↑そう人がいらっしゃるんですねぇ~私は写真を眺めるだけでタメ息。。。でも花の名前が判るこの本もチェックしとこっと!2012/04/12
-
-
ターシャ・テューダーが亡くなってから4年が過ぎた。ターシャが慈しんだ花々が四季にわけられて美しく永遠に咲いている一冊。
-
あまりにもたくさんの花が咲いているから自然こう配でいつの間にか「ミステリーローズ」が出来上がる。ちょっとした、びっくり箱みたいで素敵です。
-
花の品種名、英名もついていて実用書としても参考になります。
花壇全体やターシャ本人が写りこんでいる写真も使われ、ターシャがよんでいた花の呼び名が記載されていたりもして、亡くなってしまった花のおばあちゃんを偲べる一冊です。 -
ターシャの好きな花の写真が盛り沢山。シャクヤク、バラ、タチアオイなど、素敵な花の写真にうっとり。癒されます。
-
花の英語表記が載っているのも○
-
■ 1160.
<読破期間>
H23/6/24~H23/6/24