- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840139311
作品紹介・あらすじ
ルークの変調をリサから明かされたセシリー。ルークは頑なに隠そうとしているが、セシリーとリサは互いに彼を支えることを心に誓う。ルークとの関係をどのようにするべきか悩んだセシリーは母に、亡き父との馴れ初めを聞くことにする-。一方、軍国ではゼノビアが付き人のシャーロットとともに城を抜け出し、大陸を包む不穏な空気に萎縮しかねない市井の声を聞くべく街中へ繰り出していた。また他方、帝政列集国のフランシスカは、主に従属する魔剣の定めをヴェロニカから見出そうとしていた…。穏やかな日常の中で覚悟を固めていく女たち、心底に銘を切り、居並ぶ。
感想・レビュー・書評
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前巻から続いてのお風呂上がりな11巻。
(よく見たら頭の上のはタオルではなくヴェールみたいなものでした)
女性たちが姦しくする短編集。
セシリー母の昔の話は良かった。
今の病弱な様子とは違って、セシリーの母親だなという感じでした。
そして最後の現代のプロポーズもまた良しで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
外伝的短編と本編のつなぎが少々。
セシリーのおかんがすごいっちゅうのがわかった。 -
おめでとう!
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今まで新刊発売に気がつかなかった。
最初のころは好きだったんだけど、引き延ばしみたいになってきてて書店での新刊チェックが適当だった^^;
敵が融合して化け物になりだしてからワクワク感が消えてきた気がする。
完全に惰性中。
今回は最初短編集かと思いきや、最後だけは読んでないと今後の話つながらないじゃん@@;
短編集はあんまり読まないからしっかり分けておいて欲しい。
ただ1年開いたのが怖い・・・。
あとがきにも ”ドツボにはまってました。” って書いてるし・・・・きっちり終わる事を願います。 -
半歩進んだ!
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あとがきに書いてあるように、女性にスポットを当てた連作かつ物語は進んでいっている。とくにルークとセシリー。おめでとうございます(^^;;
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活躍する女性がテーマ(?)な短編集.セシリー母ルーシーの「仕切り直す必要があることが、よくわかりました」という台詞が凛々しくて凛々しくて.でも,最後はやっぱりセシリーで締まる.いや,ホントごちそうさまでした.
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表紙のセシリー可愛いと思ったら、
内容のセシリーの行動力の激しいこと……
物語全体的には重いのに、
そんなの関係ないのだというような行動力。
ルークもセシリーには敵わないという空気が漂っていて良い感じ。 -
おめでとう!!の一言です。なんか、ニヤニヤしてしまう本です。