- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840139403
作品紹介・あらすじ
「はじめまして。わたしの名前はすずちゅきかなで。今年で八歳になるわ」倒れた涼月を心配する俺たち涼月家使用人一同を待ち受けていたのは、病院から戻った彼女のそんな言葉だった。苺さんによれば、どうやら涼月はなんらかの理由で八歳まで記憶が戻ってしまっているらしい。心配する俺たちをよそに、子ども涼月ことデレちゅきさんは、頭を撫でろだの一緒に寝ようだのと俺に懐いてくる。近衛たちとなんとか涼月を元に戻そうとする中で、俺たちは彼女の要望で遊園地に行くことになるが…!?学園執事ラブコメ第八弾。
感想・レビュー・書評
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このまま昴ルートになるんかと危惧したけど、正宗が持ちこたえた。
次に期待しよう。黒くない涼月はあかんな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気を失って病院へと運ばれた奏は、精神に変調を来して、自分が8歳の少女に退行してしまいます。そして近次郎は、紅羽が前日に奏から預かっていたという手紙を受け取ります。近次郎とスバルが手紙の指示に従って奏の机の引き出しを開けると、そこには一枚のDVDが。DVDの映像に登場した奏は、自己暗示によって自分が8歳だと思い込むことにしたのだと話します。映像の中の彼女は、もとの自分に戻るために、8歳になった彼女の気が済むまで一緒に遊んであげてほしいと近次郎に依頼します。
近次郎たちは、奏の要望にしたがって遊園地で遊ぶことになります。ところが、そこで近次郎は、2人だけでデートがしたいとマサムネに告げられてしまいます。2人はこっそりお化け屋敷を抜け出してジェット・コースターに乗ることにしますが、そのことがスバルに知られるところとなり、近次郎とスバルの関係に亀裂が生じてしまいます。
その後、奏は観覧車で近次郎と2人きりになり、いっしょに遊べて楽しかったと感謝の言葉を口にして、彼の胸に飛び込み口づけを交わします。このことがきっかけで元の記憶を取り戻した奏は、近次郎とスバルを仲直りさせるために2人をパレードに送り出し、近次郎に「さよなら」と告げます。
パレードの夜、近次郎とスバルはたがいに謝りの言葉を口にします。そのとき、近次郎はふいに、スバルに対する自分の気持ちに気がつきます。彼はスバルに、「俺はおまえのことが好きだ」と告白したところで、次巻へ続くとなります。
物語全体の着地点がかなりはっきりと見えてきました。落ち着く先が見えてきただけにいっそう、近次郎の告白からマサムネの宣言に至るまでのラストの急展開に引き込まれます。 -
9784840139403 261p 2011・6・30 初版1刷
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デレ月さん破壊力半端無いけど、救いが欲しい。10巻の表紙と比べると、なんだか辛い
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マサムネがイイ。某ゾンビのトモノリとかと色々かぶってる気はするが、マサムネはイイ。
次巻はずっとマサムネのターンヽ(°▽、°)ノ
楽しみであります! -
爆発しろ!と思いつつ読んでいたのでスッキリしました。次の巻でのうさみん無双が楽しみすぎる。
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デレちゅきさんの破壊力に・・・w
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IS的なマンネリ感。
ハーレム系じゃしゃあないか。