ゴーストハント6 海からくるもの (幽BOOKS)
- メディアファクトリー (2011年9月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840142458
作品紹介・あらすじ
日本海を一望する能登半島で料亭を営む吉見家。この家は代替わりのたびに、必ず多くの死人を出すという。依頼者・吉見彰文の祖父が亡くなったとき、幼い姪・葉月の背中に不吉な戒名が浮かび上がった。一族にかけられた呪いの正体を探る中、ナルが何者かに憑依されてしまう。リーダー不在のSPRに最大の危機が迫る。
感想・レビュー・書評
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表紙に夜光塗料が使われているので毎晩子供が寝室に持って行って大喜び。それはともかくとして今回は初日から麻衣の能力全開。そしてついに、ようやく、綾子に活躍の場が!しかし怪異というのは民俗学や郷土史と密接に繋がっているんだなあと再認識。そしてそういう部分を紐解いて行く展開がミステリのようで好きだ。他の方々のレビューで「巻を追う毎に面白くなる」という記述が良くあったのだけど、ホントそう。次でお終いなのが残念。
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綾子さんかっこよすぎ!活躍おめでとうございます!笑って感じでした。巫女って巫女なんだねー!みたいな。今回もちょっと薄気味悪いかんじの話でしたが、最後ナルちゃんどうした…??みたいな。そして相変わらずリンさんかっくいー!
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シリーズ第6作。今までになくまったりとした出だしで、事件らしい事件が起きるのが中盤過ぎあたり。でもそこからの怒濤の展開とラストの盛り上がりぶりがすごかったです。これもばりばりのホラーですが、一見相互につながりのなさそうな心霊現象が引き起こされることになった大本の共通の原因は何なのかという「ミッシング・リンク」当て風の「謎解き」があるのが、やはりミステリ風。今まで活躍らしい活躍のなかった綾子さんが初めて豪快に活躍したのもグッドでした。
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今回ナル君いいとこなしですな。
呪われた一族の呪縛を解く為、いつものメンバーが集まる。
綾子ってやれば出来る子だったんだ。なんとなく今までいいところなかったので、見直した。
しかし、今回もなかなか怖かったですよ。
底の読めないメンバー達は次巻で終わり?
寂しい気持ちもしますが勢いに乗って行きたいと思います。 -
ちょーこわい!!
かわいそこわい!
日本の神様は容赦ないよねーー
海怖い、、 -
日本海を一望する能登半島で料亭を営む吉見家。この家は代替わりのたびに、必ず多くの死人を出すという。依頼者・吉見彰文の祖父が亡くなったとき、幼い姪・葉月の背中に不吉な戒名が浮かび上がった。一族にかけられた呪いの正体を探る中、ナルが何者かに憑依されてしまう。リーダー不在のSPRに最大の危機が迫る